脂肪燃焼度を計測すればダイエットのしやすさがわかるbyタニタ

脂肪燃焼度を計測すればダイエットのしやすさがわかるbyタニタ

ダイエットの成功の鍵は「我慢と努力」です。食べすぎを我慢することと、運動する努力が欠かせません。
しかし、同じ体重の2人が同じ量の「我慢と努力」をしても、片方がやせて、他方はやせないことがあります。
これは、ダイエット効果が出やすい体質と、出にくい体質があるからです。

健康機器大手のタニタが、ダイエット効果を計測する「脂肪燃焼モニター」を開発しました。「脂肪燃焼度」という新しい指標を計測し、人の脂肪の燃えやすさを6段階で評価します。

パソコン用の画像:法人間で中古計測器、測定器を直接売買できるプラットフォーム 【Ekuipp(エクイップ)】 スマートフォン用の画像:法人間で中古計測器、測定器を直接売買できるプラットフォーム 【Ekuipp(エクイップ)】

タニタが独自開発した「脂肪燃焼度」とは

脂肪燃焼モニターは、大きめのタブレット画面とストローのような機器が組み合わさった外観をしています。ストローの部分に呼気を4秒間吹きかけるだけで、脂肪燃焼度が6段階で表示されます。

タニタはこれまで、さまざまな健康指標を計測してきました。乗るだけで測れる体脂肪計を世界で初めて開発したのはタニタです。
そして今回は、ダイエット体質を測る脂肪燃焼度を開発したわけです。
なぜ機械に息を吹きかけるだけでダイエット体質がわかるのかというと、呼気のなかにアセトンが含まれているからです。

計測

アセトンとは。なぜアセトンで燃焼のしやすさがわかるのか

ダイエットするには、脂肪を効率よく燃焼させる必要があることはよく知られています。燃焼とは酸化です。酸化とは、可燃物(燃える物体)が酸素に触れて光や熱を出す現象です。
酸化するには酸素が必要で、酸化すると二酸化炭素が生まれます。
したがって、人が吸う酸素より、吐き出す二酸化炭素が多いと、脂肪を燃焼させやすい体質、つまりダイエット体質といえます。吐き出す二酸化炭素が少ないと、非ダイエット体質になります。
呼吸の酸素と二酸化炭素を計測するには、口をすっぽり覆うプラスチック製マスクと大きな機械が必要です。そのためこの方法では気軽にダイエット体質を計測することはできません。

そこでタニタは、呼気に含まれるアセトンという成分を計測することにしました。アセトンは、体内で脂肪が燃焼されてエネルギーに変換したときに発生する物質です。脂肪の燃えやすさと呼気中のアセトンの量が比例するため、アセトンを計測することでダイエット体質がわかります。
アセトンの量が多いと「体内でよく燃えている」といえるのです。

脂肪燃焼度と体脂肪率は何が違うのか

ダイエット体質はつくることができます。また、一度築き上げたダイエット体質でも、油断すると非ダイエット体質になってしまいます。つまり太りやすい体質に逆戻りすることもあります。

筋肉が多く、脂肪が少ない人は、やせやすいダイエット体質です。それは、筋肉は脂肪を効率よく燃焼することができるからです。脂肪や骨は、脂肪を燃やしません。
ダイエットは、摂取エネルギーより消費エネルギーを大きくすることで成功します。食べる量より運動量を多くすればやせるのは「摂取エネルギー<消費エネルギー」が成立しているからです。
そして消費エネルギーを高めるのが筋肉なのです。

そのため従来からある体脂肪率を測ることも、ダイエット体質の計測といえます。体脂肪率とは、体重に占める脂肪の割合を示す数値で、数値が小さいほど「脂肪が少ない=筋肉が多い=やせやすい」ことを意味しています。
男性の場合、体脂肪率20%以上で軽度肥満、25%以上で中等度肥満、30%以上で重度肥満と判定されます。女性は30%以上で軽度肥満、35%以上で中等度肥満、40%以上で重度肥満となります。

さて、体脂肪率も冒頭で紹介した脂肪燃焼度もダイエット体質の指標であれば、どちらかを測ればよいような気がします。なぜこれまで体脂肪計をつくってきたタニタは、今回新たに脂肪燃焼モニターを開発したのでしょうか。
それは、両者には次のような違いがあるからです。

  • 体脂肪率:結果
  • 脂肪燃焼度:過程

体脂肪率は「今このような状態にある」という結果です。
そして脂肪燃焼度は「今まさに燃焼している状況」を見える化しているわけです。

そのほかのダイエット系の計測

ダイエット系の計測では、内臓脂肪も重要です。脂肪には皮膚の下に蓄積される皮下脂肪と内臓脂肪があり、健康を害しやすいのは内臓脂肪です。
内臓脂肪は体内の臓器に蓄積する脂肪で、これが多いと糖尿病や高血圧、脂質異常症などの病気を引き起こしやすくなります。
内臓脂肪は医療機関でCTを使って計測します。

また、体脂肪計は脂肪の割合しかわかりませんが、体組成計なら脂肪だけでなく骨や筋肉の量も計測できます。そのため体組成計を使えば、基礎代謝量や体水分量もわかります。

体重計測機

まとめ~もちろん体重計測も重要

毎日体重を計測するだけで減量効果が現れる人もいるそうです。もちろん体重計に乗るだけでは消費エネルギーは増えませんが、毎日自分の体重を知ることで「やせなければならない」という気持ちが生まれ、それがダイエット行動のモチベーションになるのです。
タニタがさまざまな「ダイエットの計測」を開発するのも、健康には「測って知ること」が重要であることを理解しているからでしょう。

中古計測器、測定器を売買したい会社様へ

当サイトはAnyble(エニブル)株式会社が運営しております。 法人間で中古計測器、測定器を直接売買できるプラットフォーム【Ekuipp(エクイップ)】を提供しております。 興味がある会社様ははこちら↓。登録料は無料です。

パソコン用の画像:法人間で中古計測器、測定器を直接売買できるプラットフォーム 【Ekuipp(エクイップ)】 スマートフォン用の画像:法人間で中古計測器、測定器を直接売買できるプラットフォーム 【Ekuipp(エクイップ)】

ライター紹介
ライタープロフィール
アサオカミツヒサ

フリーライター、ライティング事務所office Howardsend代表。北海道大学法学部を卒業後、鉄鋼メーカー、マスコミ、病院広報などを経て2017年独立。取材した分野は、地方政治、地方経済、過疎化、ワーキングプアなど。現在の執筆領域はIoT、AI、産業一般、人事制度、金融、最新抗がん剤、生活習慣病治療など。趣味はクルマとバイクと登山。北海道釧路市在住。

計測器・測定器紹介
Ekuipp(エクイップ) Magazine