不要になった電子機器の廃棄と環境への影響

不要になった電子機器の廃棄と 環境への影響

あなたは不法投棄の現状というものをご存知でしょうか。

環境省の発表によると平成28年度の産業廃棄物の不法投棄の件数は100件を超え、その量は2.7万トン。不適規制処理の件数は132件、不適正処理量は7.5万トンにも及びます。

不法投棄のピークであった平成10年台前半に比べるとかなりの減少傾向と言えるそうです。
しかし減少傾向といえど、まだ不法投棄の量は多いと言っても過言ではないでしょう。

この記事では不法投棄による環境への影響と紹介をしていきます。

不法投棄による環境への影響

環境 伐採

不法投棄とは

そもそも不法投棄とはなんなのかというお話ですが、簡単にいうと「ポイ捨て」です。
法律に違反して決められた処分場以外のところに捨てた場合に不法投棄となります。
もちろん”不法”投棄なので罰則があり場合によっては逮捕という事例もあります。

不法投棄が及ぼす自然への影響

不法投棄による廃棄物は土壌、水質などの汚染につながります。
山中に不法投棄をすると廃棄物に含まれる有害な物質が地中に流れ込み、土壌や草木などに影響を与えます。
また地中に流れ込んだ有害な物質は地下水と一緒に川へと流れ出します。
川は海へと繋がっているので、一緒に有害物質も流れに乗って流れ出していきます。
海へ流れ出すとそれは海産物に影響を与え結局は人間自身へと返ってくるのです。
有害な物質を出さないようなものなら不法投棄をしていいというわけだはありません。
そのような不法投棄物があるということによって不法投棄の心理的ハードルが下がり、
不法投棄を助長していることになるのです。

そもそも不法投棄は犯罪です。どんなゴミも不法に捨ててはいけないのです。

自然などへの影響の例

富士山

例を挙げてみると、富士山がとてもわかりやすい例だと思います。
富士山といえば言わずと知れた日本一の霊峰であり、2013年に世界遺産として登録されました。
富士山を見よう、登ろうと国内にとどまらず、海外からも多くの観光客で賑わっています。
そんな富士山ですが世界遺産の取り消しの危機だったことをご存知でしょうか。
現在はかなり改善されましたが、
以前は車で行くことのできる5合目までに不法投棄のゴミが溢れていました。

不法投棄の量は年間で何十トンというもの。その中には有害な物質も含まれている不法投棄物もありました。
そのようなものたちが雨によって流れ出した影響でかつては日本の誇る名水が、
飲むことが推奨できないまで汚染されていたという事例もありました。

不法投棄をしてしまう理由

不法投棄をしてしまう理由は単純明快で廃棄にかかる費用がかかるからです。

  1. 硫酸ピッチという液体の廃棄する場合
    この液体は環境破壊に対する強い被害が見込まれる上に、水と反応すると人体に有害なガスも発生させてしまいます。
    不法投棄するのは基本的に屋外なので雨が降るだけで、大変なことになるのが想像できます。
    そんな硫酸ピッチを処分する費用は何万円となります。
    企業となると量も多くなり処分する費用がかさばることで、不法投棄という考えに至ってしまうのでしょう。
  2. 電子機器のパソコンなどを廃棄する場合
    パソコンなどを廃棄するには運送料金、データの完全消去の手数料、リサイクルする手数料などを合わせると1台数千円という処理費用になります。
    企業など大規模は1台で収まるはずもなく、その処理費用は馬鹿になりません。

回収業者と出品で処分を考える

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回収業者に頼んだ場合

一つ目が回収業者に頼んでしまうという選択肢です。
不要になったパソコンなどの電子機器を回収業者に頼む場合は日程調整から始まり、見積もり、回収作業と経て、お金を支払います。こちらがお金を払って回収をしてもらうので日程を調整したりと手間はかかりますが確実に引き取ってもらうことが可能です。
また無料で回収する業者などありますが、国の認可を受けていない可能性があるなどしてトラブルの元になるので避けた方が賢明です。

回収業者に頼んだ場合は”使えなくなってしまったもの”を引き取ってもらいたい、といった場合に活用することが効果的であると考えられます。

出品する場合

出品する場合はまだ使用が可能の場合に限りますが、手間がいらず梱包して送るだけとお手軽な点が見込めます。しかしこの場合はすぐに処分することができないという点に注意が必要です。

さらに回収業者にお金を支払う側だったのに対し、お金を受け取る側に回るのです。すごくお得に感じること間違いないでしょう。出品する場合は、”まだ使えるもの”を引き取ってもらいたいといった場面で活用すると良いでしょう。

まとめ

不法投棄の廃棄物によって環境の破壊が容易くできてしまうことがわかっていただけたと思います。回収業者や処理をしてくれる施設に依頼したり、出品してみたりと適切な処理をしましょう。
今は使わないけど将来使うかもしれないな、というものをお持ちの方はレンタルで貸し出してみるということも考えられるかもしれません。

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