テクシオ「MDO-2000E Series」オシロスコープ

データシート

概要

mdo-2000eシリーズ

「MDO-2000Eシリーズ」は、複数機能を 1 台で実現できる優れた基本性能のオシロスコープです。

このオシロスコープの特徴を簡単に挙げると以下のようになります。機能の詳細については次項で説明しています。

  • 8 インチ、800 x 480 WVGA TFT カラー液晶ディスプレイ
  • 周波数と CH 数:70MHz/100MHz / 200MHz、2CH/4CH.
  • リアルタイムサンプルレート:2CH モデル 最高 1GS/s ( 全 CH)、4CH モデル 最高 1GS/s(1 ~ 2CH 使用時)
  • 最大メモリ長:10M ポイント /CH
  • 最大波形更新レート 120,000 波形 / 秒
  • 垂直感度:1mV/div~10V/div.
  • セグメントメモリ : 最大 29,000 画面(1K ポイント時)を取得可能
  • サーチ機能:波形に条件設定でマークしジャンプ可能
  • 便利な機能:データログ、Go-No Go 判定、マスク判定機能、デジタルフィルタ等

主な特徴・機能

最大 10M/CH の大容量波形メモリ

最大10M/CH の大容量波形メモリを搭載しています。そのためサンプリングスピードが高速な状態で詳細な波形を取得できるようになっています。
また、メモリ長は選択が可能で、セグメント機能との組み合わせにより的確な解析ができます。

メモリ長 ノーマル ズーム FFT FFT
(ズームウィンドウ)
1k × ×
10k
100k
1M ×
10M × ×

データログ機能

波形データまたは画面イメージのログを、トリガ毎に最大 1000 時間まで保存できます。

保存先 リモートディスク、外部 USB メモリまたは内蔵ディスク※
間隔 波形データ 2 秒 ~ 2 分、画面イメージ 5 秒 ~2 分
時間 5 分 ~ 1000 時間 (5 分ステップ;<10 時間、1 時間ステップ;≧ 10 時間)

※データサイズが大きい波形データは、内蔵ディスクには保存できません。

最大 29,000 波形のセグメントメモリ機能

セグメントメモリ機能では、10Mポイントの波形メモリを1から最大29,000のセグメント(メモリ長に依存)に分割、トリガイベント毎に波形を取り込み必要なイベントのみを効率よく観測できます。
また自動測定と組み合わせて各セグメントの測定値一覧や統計表示も可能。

波形メモリ長 セグメント数
1000ポイント 1~29,000
10Kポイント 1~2,900
100Kポイント 1~290
1Mポイント 1~20
10Mポイント 1~2

デジタルフィルタ機能

入力波形に影響なしにフィルタリングができます。フィルタの周波数パラメータを個別 CH またはトラッキング機能により全 CH を同じフィルタ周波数に設定ができます。

フィルタの種類 範囲
ハイパス 1Hz~495MHz
ローパス 1Hz~495MHz
バンドパス※ 1Hz~495MHz (Hi/Low)

最大 1M 波形メモリで 500K ポイントの FFT データ

FFT(高速フーリエ変換)機能により、選択CH のスペクトラムを最大 500K ポイントの FFT 波形を表示できます。高速更新と波形検索機能の組み合わせ正確に周波数ドメインを観測できます。

機能 内容
ソケット接続 LAN 経由でコントロールが可能です。
リモートディスク ネットワーク上の共有フォルダを保存先として利用できます。

最高 120,000 波形 / 秒の高速波形更新と波形表示テクノロジー

最高 120,000 回 / 秒の高速更新と VPOテクノロジーにより各波形ポイントを振幅、時間と信号頻度の 3 次元でわかりやすく表示できます。
発生頻度に応じた輝度階調表示でジッタやグリッチなどを視覚的に捕らえることができます。

アイパターンの Go-NoGo 判定に便利なマスク機能

デジタル信号のアイパターンのGo-NoGo 判定や複雑な信号の判定に便利なマスク機能をサポートしています。

  • 最大 8 エリアで 1 エリアは最大 10 ポイント指定可能。
  • パターンは、テキストエディタ等で編集し呼出可能。
  • マスク設定(X、Y)値は、画面の div または垂直 / 水平軸スケールで設定可能。

I2C/SPI/UART/CAN/LIN トリガとデコード機能

シリアルバスのトリガとデコード機能を標準装備しています。
アナログ波形と同時にシリアルバスを解析できます。

豊富なトリガタイプ

豊富なトリガタイプで様々な現象にトリガをかけることができます。

【トリガタイプ】

エッジ、パルス、ビデオ、ラント、Rise&Fall、タイムアウト、
ALT、バス:I2C、SPI、UART、CAN、LIN
イベント遅延 (1 ~ 65535 イベント )、時間遅延 (4ns ~ 10s)

自動測定機能

自動測定の種類は、電圧(または電流)、時間、遅延の 3 種類、38項目あり最大 8 個を画面下部に同時に表示できます。

統計機能は、最大 1000 データの平均、最大、最小、偏差を表示可能です。

ゲートモードでは、自動測定の測定範囲を「全メモリ」「画面」「カーソル間」の 3 種類で指定できます。

FFT ピークマーカとレベルマーカ機能

FFT およびスペクトラムアナライザ使用時にサーチ機能の FFTPeak をオンすると最大 10 個のピークをマークまたはレベルマーカ(しきい値以上)を自動でマークし希望するレベルのスペクトラムを簡単に探すことができます。

その他

 

  • USB ホストポート(前面パネル):外部 USB メモリへ波形データ※、画面イメージとパネル設定を保存でき波形データ(CSV、LSF※)とパネル設定の呼び出し、およびデータログができます。
  • USB デバイスポート(背面パネル):PC からコントロールや印刷が可能です。

※保存可能な波形データ形式には、LSF 形式と CSV 形式があります。

※LSF は独自フォーマットのため表計算ソフト等では読めません。

ラインナップ

MDO-2000EG シリーズ

MDO-2000EG シリーズは下の3 つの機能が1台に含まれています。

  1. オシロスコープ
  2. スペクトラムアナライザ
  3. 2CH任意波形ファンクションジェネレータ
モデル名 価格(税抜) 周波数 CH数 機能
MDO-2072EG 123,500 70MHz 2CH スペクトラムアナライザ
25MHz 2CH AWG
MDO-2102EG 160,000 100MHz
MDO-2202EG 217,000 200MHz
MDO-2074EG 194,000 70MHz 4CH
MDO-2104EG 224,500 100MHz
MDO-2204EG 257,000 200MHz

MDO-2000EX シリーズ

MDO-2000EX シリーズは下の5 つの機能が1 台に含まれています。

  1. オシロスコープ
  2. スペクトラムアナライザ
  3. 2CH任意波形ファンクションジェネレータ
  4. 5000カウントDMM
  5. 2出力直流電源
モデル名 価格(税抜) 周波数 CH数 機能
MDO-2072EX 184,000 70MHz 2CH スペクトラムアナライザ
25MHz 2CH AWG
5000 カウント DMM
2 出力直通電源(5V/1A max)
MDO-2102EX 218,000 100MHz
MDO-2202EX 269,000 200MHz
MDO-2074EX 249,000 70MHz 4CH
MDO-2104EX 282,000 100MHz
MDO-2204EX 305,000 200MHz

1 台で多機能

MDO-2000EG モデルにはスペクトラムアナライザと 25MHz 2CH 任意波形ファンクションジェネレータ、
MDO-2000EX モデルにはスペクトラムアナライザ、25MHz 2CH 任意波形ファンクションジェネレータ、5,000 カウントデジタルマルチメータ、5V / 1A 直流電源

を内蔵しています。

この、それぞれの各機能はOption キーで有効・無効の設定ができます。

2CH/25MHz/AWG ジェネレータについて

出力波形:

  • 正弦波(100mHz ~ 25MHz)
  • 方形波 , パルス(100mHz ~ 15MHz)
  • ランプ波(100mHz ~ 1MHz)
  •  DC
  • ノイズ
  • 任意波形(垂直分解能 14 ビット、メモリ 16Kpts、最高サンプリングレート 200MS/s)

スペクトラムアナライザについて

 

  • 周波数範囲:DC ~ 500MHz※1
  • Span:1kHz ~ 500MHz(Max.)※1
  • RBW:1Hz ~ 500kHz(Max.)※1
  • トレースの種類:ノーマル、Max Hold、Min Hold、平均
  • 検出方式:サンプル、+Peak、-Peak、平均FFTウインドウ/Factor :Hanning 1.44、Rectangular 0.89、Hamming 1.30、Blackman 1.68

※ 1:最大周波数は計算による。振幅はオシロスコープに依存

5000 カウント 3 ½ 桁 DMM

 

  • DC 電圧:50mV ~ 1000V
  • DC 電流: 50mA, 500mA, 10A
  • AC 電圧:50mV ~ 700V
  • AC 電流: 50mA ~ 10A
  • 抵抗:50Ω~ 5MΩ
  • 温度 :-50℃~ + 1000℃
  • 導通テスト
  • ダイオードテスト
  • レンジ切り替え:Auto、手動

5V/1A 2 出力直流電源

 

  • 出力数:2(Ch1、Ch2)
  • 出力電圧範囲:1.0 V~ 5.0 V、
  • 出力電流(最大): 1 A
  • 電圧ステップ: 0.1 V ステップ、連続可変

シリーズ共通の機能

 

  • 任意波形発振器 :2CH 16K ワード任意波形ファンクションジェネレータ;任意波形と正弦波、方形波、パルス、ランプ波、DC 等
  • スペクトラムアナライザ機能: 低周波数領域でスペクトラム解析のための便利ツール

MDO-2000EX のみの機能

 

  • DMM: 最高 5000 カウント(3 ½ 桁) DC/AC 電圧、DC/AC 電流、抵抗、ダイオード、導通テスト、温度
  • 直流電源:2 出力。1V ~ 5V(1V ステップ) /1Amax

様々な実験ができる

学習例1:内蔵 AM/FM 変調波の時間 / 周波数ドメイン観測

学習例2:内蔵信号の位相のリサージュを観測

学習例3:音声・オーディオ信号の波形とスペクトラム観測

学習例4:シリアルバス解析と DMM、電源を使用して IoT の学習

多機能ミックスドドメインオシロスコープ

MDO-2000E シリーズは、優れた波形処理と演算コアの強力なプラットフォームを採用し高速処理を実現。信号入力はオシロスコープの入力端子を使用して幅広い電圧に対応できます。

入力信号の設定は、オシロスコープと別のためサンプリングやメモリ長設定の影響を受けません。
操作は実際のスペクトラムアナライザと同じようにセンター周波数、Span またはスタート周波数、ストップ周波数を設定することで、必要な周波数範囲を迅速かつ直観的に観察できます。

MDO-2000E のスペクトラムアナライザは、

  • モーターなどの振動や音声信号など低周波のスペクトラム信号の測定に最適。
  • 広い入力信号電圧(DC ~ 300Vrms) に対応(オシロスコープ入力)。
  • 強力なプラットフォームで高速にスペクトラム計算処理を実現する。

従来のミドルクラスオシロスコープによる FFT 波形は、処理能力の不足により詳細な周波数情報が得られません。また、操作もスペクトラムアナライザと異なり必要な部分を表示するのも不便です。保存するデータも全体波形を保存し更新が遅くなっています。

MDO-2000E なら周波数ドメイン表示だけでなく、波形の高調波成分や変調信号の周波数特性など時間ドメイン波形からは容易に見えない周波数ドメインの波形特性を観測することができます。観測信号は、オシロスコープの入力をそのまま使用するため、最大入力電圧 300Vrms とスペクトラムアナライザと異なり大きな電圧の測定が可能で周波数帯域も DC から 500MHz(※Max.) と低周波のスペクトラム観測が可能です。但し、振幅はオシロスコープの周波数(-3dB) に依存し、500MHz は計算上の値となります。

FRAアプリケーション

MDO-2000E は 25MHz までの任意信号発生器(AWG)が 2ch 搭載されており、電源回路における利得・位相余裕を簡易的に測定することができます。これにより高価な FRA を使用せず、MDO-2000E シリーズと注入トランスのみの低コストに電源回路の制御ループ応答といった、回路の安定性を評価することができます。

FRAアプリケーション

MDO の内蔵信号源が設定された周波数範囲でスイープ、オシロスコープで Gain と Phase を測定します。測定結果はボード線図で表示され、Gain が 0dB となる周波数の位相が位相余裕となり、位相が 0°となる周波数の Gain が利得余裕となります。カーソルを移動してマーカーで数値を表示することができ、Hardcopy ボタンで画面表示を保存するか、FRA Utility で測定データを CSV で保存することもできます。本機能では帰還がアナログの電気信号で行われているものであれば、周波数特性、ゲイン余裕、位相余裕について測定が可能です。

電源回路のような負のフィードバック回路における利得余裕・位相余裕の測定は、電源回路の安定性を確認する意味でも大変重要です。しかし、設計の初期段階や制御回路のフィルタの調整などで利得・位相余裕の概要把握で使用するには、FRA(専用機)は非常に高価です。しかし、MDO-2000E のFRA アプリケーションを利用することで、低コストに FRA を使用することができます。

接続イメージ

【使用機材】

  • MDO-2000E シリーズ
  • アッテネータプローブ ×2 本(付属)
  • バナナ – ワニ口ケーブル(GTL-103)
  • 注入トランス(PICOTEST 社︓J2101A)
  • 注入抵抗 Ri(50 ~ 100Ω程度)
  • 負荷抵抗 RL(任意)
  • BNC-BNC ケーブル(GTL-110︓付属)
表示 項目
Input Source リファレンス入力チャンネルの指定
O utput Source 被測定出力チャンネルの指定
AWG Points/Decade 周波数分解能 10/15/30/45/90 から選択
AWG Start 開始周波数 20Hz ~ 25MHz
AWG Stop 終了周波数 20Hz ~ 25MHz
AWG Amplitude 出力信号振幅
Load ︓50Ω 時 0.01Vpp ~ 2.5Vpp
Load ︓HighZ 時 0.02Vpp ~ 5.0Vpp
AWG Load 終端インピーダンス設定 50Ω/HighZ

アンプの周波数特性評価も可能

負のフィードバック回路の利得・位相余裕と同様に、25MHz までの周波数特性評価にも使用することができます。入出力をプローブで接続し、Gain と Phase を測定します。

アンプ評価接続イメージ

【使用機材】

  • MDO-2000E シリーズ
  • アッテネータプローブ ×2 本(付属)
  • BNC- ワニ口ケーブル(GTL-101)
  • 負荷抵抗 RL(任意)

定格

モデルごとの大きな仕様の違いは以下の通りです。

モデル名 MDO-2204EG MDO-2202EG MDO-2104EG MDO-2102EG MDO-2074EG MDO-2072EG
MDO-2204EX MDO-2202EX MDO-2104EX MDO-2102EX MDO-2074EX MDO-2072EX
周波数帯域 200MHz 100MHz 70MHz
チャンネル数 4 2+Ext 4 2+Ext 4 2+Ext
最大メモリ長 10M/ch
リアルタイムサンプルレート 4CH モデル︓最高 1GS/s(1、2CH 使用時)、2CH モデル︓最高 1GS/s(全 CH)
機能 MDO-2000EG︓スペクトラムアナライザ、2CH 25MHz 任意波形ジェネレータ
MDO-2000EX︓スペクトラムアナライザ、2CH 25MHz 任意波形ジェネレータ、DMM、2 出力直流電源

定格の詳細については以下の通りです。

垂直軸

 

分解能 8ビット
感度 1mV/div ~ 10V/div
入力結合 AC、DC、GND
入力インピーダンス 1M Ω // 約 16pF
DCゲイン確度 ※2 ± 3% フルスケール︔2mV/div ~ 10V/div
± 5% フルスケール︔1mV/div
極性 ノーマル、反転
最大入力電圧 300V rms、 CAT I
オフセットポジション範囲 1mV/div ~ 20mV/div︓± 0.5V
50mV/div ~ 200mV/div︓± 5V
500mV/div ~ 2V/div︓± 25V
5V/div ~ 10V/div︓± 250V
帯域制限 70MHz モデル︓20MHz BW
100MHz モデル︓20MHz、70MHz BW
200MHz モデル︓20MHz、70MHz、100MHz BW
波形の
演算機能
演算 +、-、×、 ÷、FFT、FFTrms、ユーザー定義演算
※1 ソース CH︓CH1 ~ CH4 、Ref1 ~ Ref4
FFT
演算
選択 CH のスペクトラム振幅を表示垂直スケール
︓リニア RMS または dBVrms に設定可能。
水平スケール︓変更可能垂直 / 水平ポジション︓設定可能
FFT ウインドウ︓方形、ハミング、ハニング、ブラックマンを選択
FFT 波形メモリ長︓最大 1M ポイント(波形メモリ︓10M ポイント時)
ユーザー
定義演算
積分 , 微分 , log, Ln, Exp, Sqrt, Abs, Rad, Deg, Sin,
Cos, Tan, Asin, Acos, Atan

トリガ

 

ソース CH1、CH2、CH3※1、CH4※1、Line、EXT※1
トリガモード オート (100ms/div 以下でロールモードをサポート ) ノーマル、シングル
トリガタイプ エッジ、パルス、ビデオ、ラント、Rise&Fall、タイムアウト、ALT、
イベント遅延 (1 ~ 65535 イベント )、時間遅延 (4ns ~ 10s)、
バス︓I2C、SPI、UART、CAN、LIN
ホールドオフ範囲 4ns ~ 10s
結合 AC、DC、LF rej、HF rej、ノイズ rej.
感度 1div

外部トリガ

 

範囲 ± 15V
感度 DC ~ 100MHz︔ 約 100mV
100MHz ~ 200MHz︔ 約 150mV
入力インピーダンス 1M Ω± 3% // 約 16pF

水平軸

 

水平時間レンジ 1ns/div ~ 100s/div (1-2-5 ステップ ) ロールモード
︓100ms/div ~ 100s/div
プリトリガ 最大 10 div
ポストトリガ 最大 2,000,000 div
確度 1ms 以上の間隔測定で± 50ppm
リアルタイムサンプルレート 4CH モデル︓最高 1GS/s(1CH または 2CH 使用時)、
                  最高 500MS/s(3CH または全 CH 使用時)
2CH モデル︓最高 1GS/s(全 CH)
メモリ長 最高 10M ポイント /CH
メモリ長選択可能︓1K、10K、100K、1M、10M ポイント※3
アクイジションモード ノーマル、平均、ピーク、シングル
ピーク検出 2ns ( 代表値 )
平均 2 ~ 256 回、選択可能

X-Yモード

 

X-軸入力 チャンネル 1︔チャンネル 3※1
Y-軸入力 チャンネル 2︔チャンネル 4※1
位相差 ± 3°(100kHz にて)

画面表示

 

バス表示 I2C、SPI、UART、CAN、LIN(オシロ波形と同時表示)
Zoom表示 2 画面ズーム。最大 106倍で表示可能
オプション表示 スペクトラムアナライザを単独表示
DMM(オシロ画面に表示)

カーソルと測定

 

カーソル 振幅、時間、ゲート機能あり(自動測定時)単位︓秒 (s)、Hz(1/s)、位相(°)、レシオ(%)
周波数カウンタ 6 桁、2Hz ~定格周波数までのトリガ入力チャンネルの信号を測定
カーソル測定 カーソル間の電圧差 ∆V(電流差 ∆A)、カーソル間の時間差(∆T)
FFT 時︓周波数と振幅(dB または V)
自動測定 38 項目︓画面下部に最大 8 項目まで同時表示可能ゲーティング機能︓全メモリ、画面、カーソルで指定可能統計︓最大 1000 データで平均、最大、最小、偏差を表示可能
電圧 / 電流 p-p 値、最大値、最小値、振幅、ハイ値、ロー値、平均、サイクル平均、RMS、サイクル RMS、エリア、サイクルエリア、
ROV シュート、FOV シュート、RPRE シュート、FPRE シュート
時間 周波数、周期、立上り時間、立下り時間、+幅、-幅、デューティー比、+パルス、-パルス、+エッジ、-エッジ
% フリッカ、フリッカインデックス
遅延時間 FRR、FRF、FFR、FFF、LRR、LRF、LFR、LFF、位相

コントロールパネル機能

 

Autoset Single ボタン、全チャンネルの垂直、水平スケールとトリガレベルを自動的に設定します。(Autoset 取り消し可能)
パネル設定の保存 20 セット、内部メモリ
波形の保存 24 セット、内部メモリ

機能

 

セグメントメモリ機能 最大 29,000 波形をトリガ毎に取得。(メモリ長︓1K ポイント時)
※セグメント数は選択したメモリ長に依存
統計演算︓セグメント機能時の自動測定値の統計が可能
波形サーチ機能 サーチ条件で波形に最大 10,000 マークを設定・検索。※4
FFT ピークサーチ FFT およびスペクトラムアナライザで使用可能。
ピークを最大 10 個またはしきい値(ユーザー設定値)以上をマーク表示可能。
ピークイベント(周波数、振幅)を一覧表示可能。
一覧を CSV で USB へ保存可能。
FFT スケール表示 dBV スケール選択時に画面右にスケールを表示
デジタルボルトメータ 3 桁 電圧計︓ACV rms、DCV、DCV rms、5 桁 周波数カウンタ、
デジタルフィルタ機能 ローパス / ハイパス / バンドパス※54 フィルタを設定可能
CH ごと、CH 連動も可能。範囲︓1Hz ~ 500MHz
データログ機能 波形データまたは画面イメージを設定間隔で設定時間まで USB メモリまたはリモートディスク(LAN 経由)で記録します。
時間︓2 秒~ 2 分(波形データ)、5 秒~ 2 分(画面イメージ)時間︓5 分~ 1000 時間
マスク機能 画面を最大 8 エリアを指定して Go-Nogo 判定
1 エリアは最大 10 ポイント(div またはスケールで)指定可能
Go-NoGo 判定機能 上限 / 下限リミット、許容値(0.4%~ 40%、0.4%ステップ)

ディスプレイ

 

TFT 液晶 8 インチ WVGA カラー TFT LCD ディスプレイ
画面分解能 WVGA︓800(水平)× 480(垂直)
補間機能 Sin(x)/x
波形表示 ドット、ベクトル、可変パーシスタンス︓16ms ~ 4s、無限パーシスタンス、オフ
波形更新レート 最大 120,000 波形 / 秒
目盛 8 x 10 div

インターフェース

 

USBポート 前面パネル USB 2.0 ハイスピード ホストポート︓
USB メモリへ波形データ等を保存または呼出
USB 2.0 ハイスピード デバイスポート︓USB-cdc クラス
背面パネル PC コントロールまたは印刷(PictBridge 対応プリンタ)
Ethernet ポート RJ-45、10/100Mbps、HP Auto-MDIX 機能サポート
リモートディスク機能
Go-NoGo 判定出力端子 BNC メス、最大 5V/10mA TTL オープンコレクタ出力
盗難防止ロック スタンダードケンジントンスタイルロックを背面パネルの盗難防止スロットに接続可能

言語

 

  • マルチ言語メニュー
  • 日本語、英語その他使用可能

その他

 

日付と時間 日付と時間を画面表示、データ保存時の日付 / 保存時のタイムスタンプ
内蔵ディスク 32MB
電源電圧 / 消費電力 AC 100V ~ 240V、50 ~ 60Hz、30W
操作環境 0℃~ 50℃
相対湿度≦ 80% at 40℃以下、相対湿度≦ 45% at 41℃~ 50℃
寸法 384.0(W) × 208.0(H) × 127.3(D) mm
質量 約 2.8kg
付属品 ユーザーマニュアル CD、電源コード、プローブ(CH 数分)
BNC-BNC ケーブル、電源用出力ケーブル、DMM 用テストリード

※ 1︓1mV/div の周波数帯域は、DC ~ 20MHz です
※ 2︓4CH モデル
※ 3︓2CH モデル
※ 4︓FFT 使用時は、最大 1M ポイント
※ 5︓フリー APP のインストールが必要

 

各機能の仕様

スペクトルアナライザ、DMM、直流電源、AWGジェネレータそれぞれの仕様は以下の通りです。

スペクトルアナライザ

 

周波数範囲 DC ~ 500MHz ※1
Span 1kHz ~ 500MHz(Max.)※1
分解能帯域幅(RBW) 1Hz ~ 500kHz(Max.)※1
リファレンスレベル  -50 dBm ~ +40dBm、5dBm ステップ
垂直スケール dBV RMS; Linear RMS; dBm
垂直ポジション  -12divs ~ +12divs
垂直スケール 1dB/div ~ 20dB/div 、1-2-5 ステップ
表示平均ノイズレベル 1V/div < -50dBm、平均回数︓16
100mV/div  < -70dBm、平均回数︓16
10mV/div  < -90dBm、平均回数︓16
スプリアス応答 第 2 高調波ひずみ < 40dBc 第 3 高調波ひずみ < 45dBc
トレースの種類 Normal ; Max Hold ; Min Hold ; Average(2 ~ 256)
検出方式 Sample ; +Peak ; -Peak ; Average
FFT ウィンドウ FFT Factor :Hanning 1.44、Rectangular 0.89 Hamming 1.30、Blackman 1.68
データポイント数※2 1000 ポイント

※ 1︓最大周波数は計算による。振幅はオシロスコープに依存
※ 2︓内部計算は、最大 100k ポイントで RBW の設定により異なります。検出処理後、出力データは 1000 ポイントになります。

DMM

 

表示 5,000 カウント , 3½ 桁
DC 電圧
レンジ 50mV, 500mV, 5V, 50V, 500V, 1000V, 6 レンジ
確度 ±(0.1% + 5 digits)
入力インピーダンス 10M Ω
DC 電流
レンジ 50mA, 500mA, 10A, 3 レンジ
確度 50mA~500mA︓±(0.5% reading + 0.05mA)
10A: ± (0.5% reading + 50mA)
AC 電圧
レンジ 50mV, 500mV, 5V, 50V, 500V, 700V, 5 レンジ
確度(振幅>フルスケールの 0.2%) ±(1.5% + 15 digits) at 50Hz~1kHz
AC 電流
レンジ 50mA, 500mA, 10A, 3 レンジ
確度( 測定レンジ >10mA) 50mA, 500mA, ±(1.5% reading + 0.05mA) at
50Hz~1kHz;
10A ±(3% + 50mA) at 50Hz~1kHz
抵抗(測定範囲 : 50 Ω ~ 5M Ω)
レンジ 500 Ω , 5k Ω , 50k Ω , 500k Ω , 5M Ω , 5 レンジ
確度 500 Ω , 5k Ω , 50k Ω , 500k Ω : ±(0.3% reading + 3digits)
5M Ω : ±(0.5% reading + 5digits)
ダイオードテスト 最大順方向電圧 1.5V, 開放電圧 2.8V
温度 ( 熱電対 )
レンジ -50℃~ + 1000℃
分解能 0.1℃
導通テスト 15 Ω未満で導通

直流電源

 

出力チャンネル数 Ch1、Ch2
出力電圧範囲 1.0 V~ 5.0 V
出力電流(最大) 1A
電圧ステップ 0.1 V ステップ、連続可変
出力電圧確度 ± 3%
リップル&ノイズ 50mVrms

AWGジェネレータ

 

一般
チャンネル数 2
最高サンプルレート 200MS/s
垂直分解能 14 bits
データ長 16K ポイント
最大周波数 25 MHz(正弦波)
標準波形 正弦波 , 方形波 , パルス , ランプ波 , DC, ノイズ、任意波形
内蔵波形(任意波形) Sinc, Gaussian, Lorentz, Exponential Rise, Exponential Fall, Haversine, Cardiac
出力範囲 20 mVpp ~ 5 Vpp,( 開放)
10 mVpp ~ 2.5 Vpp(50 Ω負荷時)
出力分解能 1mV
出力確度 2% (1kHz にて )
オフセット範囲 ± 2.5 V(開放), ± 2.5 V(50 Ω)
周波数範囲 100 mHz ~ 25 MHz
平坦性 ± 0.5 dB (1kHz 基準 )
高調波ひずみ -40 dBc
スプリアス -40 dBc
全高調波ひずみ 1%
S/N 比 40 dB
方形波 / パルス
周波数範囲 方形波︔100 mHz ~ 15 MHz
Rise/Fall 時間 < 15ns
オーバーシュート < 3 %
デューティー比 方形波 : 50%(固定)、パルス : 0.4% ~ 99.6%
最小パルス幅 30ns
ジッタ 500 ps
一般正弦波
周波数範囲 100 mHz ~ 1MHz
直線性 1%
シンメトリ 0 ~ 100%
ランプ波
キャリア波形 正弦波 , 方形波 , パルス , ランプ波 , Sinc, Gaussian,
Lorentz, Exponential Rise, Exponential Fall, Haversine,
Cardiac
変調度 0.0 ~ 120.0%
変調波形 正弦波 , 方形波 , パルス , ランプ波 , ノイズ
変調周波数 1Hz ~ 200kHz
位相 正弦波のみ︓-180.0°~ 180°
デューティー パルスのみ︓2.0 ~ 98.0%
シンメトリ ランプ波のみ︓0 ~ 100%
レート ノイズのみ︓1kHz ~ 10MHz
FM 変調
キャリア波形 正弦波 , 方形波 , ランプ波
変調度 0.1Hz ~ 12.5MHz
変調周波数 1Hz ~ 200kHz
変調波形 正弦波 , 方形波 , パルス , ランプ波 , ノイズ
位相 正弦波のみ︓-180.0°~ 180°
デューティー パルスのみ︓2.0 ~ 98.0%
シンメトリ ランプ波のみ︓0 ~ 100%
レート ノイズのみ︓1kHz ~ 10MHz
AM 変調
キャリア波形 正弦波 , 方形波 , ランプ波
HOP 周波数 0.1Hz ~ 25MHz
FSK レート 1Hz ~ 200kHz

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