Keysight「Infiniium8000シリーズ」オシロスコープ

Data Sheet Concept on File Label in Multicolor Card Index. Closeup View. Selective Focus. 3D Render.

概要

infiniium8000シリーズ

参照:https://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5989-4271JAJP.pdf?id=1619098

「Infiniium8000シリーズ」は、デジタル・チャネルを備えた 1 GHz/600 MHzのリアルタイムオシロスコープで、優れたミックスド・シグナル解析とデバッグ機能を持っています。

主な特徴

  • I2C、SPI、CAN、FlexRay 通信バスの物理層とプロトコル層を簡単に検証可能
  • 自動コンプライアンス・テスト・ソフトウェアを使用して、DDR、USB、イーサネット・アプリケーションを簡単に検証可能
  • コア・ベースのデバッグ機能を使用して、FPGA(Xilinx および Altera)を簡単にデバッグ可能
  • ユーザ定義関数により、強力なMATLAB® リアルタイム解析機能をシームレスに使用可能
  • 見つけ難いグリッチを3次元表示(256 階調の輝度表示)で検出可能
  • InfiniiScan ゾーン・クオリファイ機能を使用して、エラーをより速く検出可能
  • シリアル、パラレル、広帯域信号用の内蔵ステート・デコード機能を使用して、シグナル・インテグリティに関連したロジック・エラーを検出可能
  • 内蔵の 89601A ベクトル信号解析テスト・ソフトウェアを使用して、単発信号や広帯域 RF 信号を解析可能
  • チャート・モードを搭載したトレンド解析手法を使用して、デジタル特性(ADC、カウンタ、アドレス・ラインなど)の時間変化を表示可能
  • アナログ信号とデジタル信号に対してセグメント・メモリを使用することにより、時間的に離れたイベントを確実に捕捉可能
  • 高度なジッタ、クロック・リカバリ、アイ・ダイアグラム解析ツールを使用して、高速デザインをデバッグ可能

ラボ用オシロスコープに最適

Infiniium 8000 シリーズ・オシロスコープは、高速のロングメモリ、優れた信号表示、高度な解析機能を備えた業界初のオシロスコープです。

4 種類のデジタル・ストレージ・オシロスコープ(DSO)とミックスド・シグナル・オシ
ロスコープ(MSO)が用意されており、次世代 MegaZoom テクノロジーと高解像度ディスプレイにより、複雑な信号波形の細部までも高速に表示できます。

次世代の MegaZoom テクノロジーは、アナログ/デジタル信号を長時間にわたって捕捉でき、重要なイベントを簡単に確認できます。

また、性能や予算に合わせて選択できるように、数種類のモデルが用意され、1 台でさま
ざまな信号解析が可能です。

Infiniium 8000 シリーズのモデル

infiniiumモデル4種

モデル 帯域幅 チャネル数 サンプリング・レート 標準メモリ 最大メモリ
DSO8064A 600 MHz 4(アナログ) 4 G サンプル /s 8 M ポイント 128 M ポイント
MSO8064A 600 MHz 4(アナログ)+ 16(ロジック) 4 G サンプル /s 8 M ポイント 128 M ポイント
DSO8104A 1 GHz 4(アナログ) 4 G サンプル /s 8 M ポイント 128 M ポイント
MSO8104A 1 GHz 4(アナログ)+ 16(ロジック) 4 G サンプル /s 8 M ポイント 128 M ポイント

Infiniium の利点

デバッグ時間を大幅に短縮する

16 ビット /32 ビット・プロセッサ、SDRAM、PCI など高速デジタル・デザインは、ますます複雑になっています。そのため、柔軟性の高いテスト機器をいつでも使えることがますます重要になってきています。

目的のイベントを切り分けたり、複数の信号関係をモニタする必要がある場合、一度に 2
〜 4 チャネルの信号だけでなく、それ以上の信号を表示/トリガすることのできる測定器が必要です。

Agilent の Infiniium MSO は、4 つのアナログ・チャネルと 16 のデジタル・チャネルを同じ捕捉システムに統合し、20 チャネルの時間相関表示/トリガを実現しました。しかも、オシロスコープの操作性とリアルタイム波形捕捉機能は、そのままです。

MSO を用いれば、高価なマルチボックス・ソリューションを使用しなくても、効率
的なデバッグが可能です。

MSO の表示/トリガ機能

Infiniium MSO は、16 のデジタル・チャネルと 4 つのオシロスコープ・チャネルの全チャネルでトリガが可能で、複雑な信号も容易に捕捉することができます。またトリガ設定に使用可能なアナログ/デジタル・チャネルの組合わせにも制限はありません。このため、デジタル信号とアナログ信号の複合的な相互作用を簡単に切り分けて解析することができます。

さらに測定は 20チャネルすべてで行え、因果関係をシームレスに表示できます。

MSO のアプリケーション例

SDRAM などの高性能メモリ・バスが使用されるようになり、問題を引き起こす可能性のあるメモリ・バス・サイクルを特定する必要がある場合もあります。SDRAM 書込みサイク
ルを切り分けるには、CS、CAS、WE信号がロー、RAS がハイ(4 つのデジタル・チャネルを使用)のときのクロックの立ち上がりエッジ(アナログ・チャネルを使用)でトリガを発生させる必要があります。

シグナル・インテグリティに問題があると思われる SDRAMバスのデータを捕捉するには、アナログ・チャネルがもう 1 つ必要です。書込みサイクルを切り分けた後、高速の波形更新速度でデータ・ビットのアイ・ダイアグラムを作成し、ワーストケースのセットアップ/ホールド時間を測定して異常やグリッチを検出することも可能です。

この種の解析は、従来の2 チャネル /4 チャネル・オシロスコープやロジック・アナライザとオシロスコープの組み合わせではほとんど不可能です。

最大128Mポイントの高速ロングメモリ

サンプリング・レートとメモリ容量は密接な関係にあります。オシロスコープのメモリ容量が大きいほど、長時間にわたって高いサンプリング・レートでデータを捕捉できます。

Infiniium8000 シリーズは、最大 128 M ポイントの捕捉メモリを内蔵でき、長い複雑な波形を捕捉する場合に最高の分解能を提供します。最近のエンベディッド・デザインでは、低速のアナログ・バスと高速のデジタル ・ バス、シリアル・バス、RF 信号が実装され、ロングメモリは重要な仕様といえます。

Infiniium には、メモリを任意の大きさに分割して、間欠的な現象を補足することの出来る「セグメント・メモリ」機能があります。この機能を使用すれば、必要なバースト信号やパケット信号だけを捕捉してメモリに保存し、表示/解析することができます。パケット間の非アクティブ期間中に貴重なメモリを消費することはありません。

さらに 128 M ポイントの捕捉メモリを用いれば、オシロスコープの最高サンプリング・レートで何秒間、何日間にもわたって、最大 1000 個のパケットを捕捉できます。またセグメント・メモリでは、各セグメントに正確にタイム・タグを付けることができ、いつ発生したか、どの程度の頻度で発生しているかを知ることができます。

このような間欠データを通常のメモリ ・ システムで捕捉するには数ギガバイトのメモリが必要なこともあります。

高速ロングメモリ

超高速の波形更新速度を実現

従来のオシロスコープでは、ロングメモリを使用する場合に高速性や波形更新速度が著しく低下することがあり、その使用は容易ではありませんでした。

Infiniium 8000 シリーズ・オシロスコープは、128 M ポイントまでのロングメモリを使用する場合でも、最高速の波形更新速度を実現するMegaZoom テクノロジーを採用しています。MegaZoom テクノロジーの中核となるのが、捕捉システムに内蔵されているカスタム ASIC で、ADCから波形メモリやディスプレイへのデータ転送を高速に行います。

MegaZoom の採用により、高速のロングメモリを手軽に常時使用できるため、フラストレーションを感じたり速度の低下を心配することもありません。

クラス最高の波形表示を実現

Infiniium 8000 シリーズ・オシロスコープは、最高速のロングメモリに加えて、次世代 MegaZoom テクノロジーを採用し、クラス最高の波形表示を実現しました。

次世代 MegaZoom テクノロジーは、高解像度の XGA ディスプレイをサポートし、256 階調のカラー輝度グラデーションで最大 128 M ポイント信号を詳細に観察できます。

次世代 MegaZoom の 256 階調により、波形解析用オシロスコープでは確認できなかった細部の 3 次元表示が可能になり、これまでは不可能であった、高速のロングメモリ、波形解析、最高の信号表示を Infiniium は実現しました。

Infiniium の特長

InfiniiScan:次世代のトリガ機能

InfiniiScan により、トリガが簡単になります。

ゾーン・クオリファイ・トリガでは、ボックスを描くだけで信号動作をトラッキングできます。InfiniiScan は、数千波形 /s の速度で収集波形をスキャンして、異常な信号動作を簡単に特定できます。

シリアル信号、パラレル信号、広帯域信号のデコード

シリアル信号、パラレル信号、広帯域信号のいずれでも、8000 シリーズを使用して波形をデコードできます。パラレル波形では、デコード・テーブルに表示されるバス・ステートをカスタマイズすることもできます。

チャート・モード機能

チャート・モードは、トレンド解析手法を使用してデジタル出力(ADC、カウンタ、アドレス・ラインなど)の時間変化を表示します。

この手法は、デジタル信号の異常を迅速に検出できます。また FFT などを使用してアナログ値の周波数ドメイン表示も行えます。

強力な周波数/変調解析

8000シリーズでは、オプションの89601A シリーズ VSA ソフトウェアを使用して、周波数ドメイン解析、RF信号復調や、WiMAXTM、WLAN、3GPP、RFID、UWB などのさまざまな規格の解析が行えます。

デジタル・アプリケーションと無線アプリケーションをマージすることにより、8000
シリーズでタイム・ドメインと周波数ドメインの検証がワンボックスで可能です。

さまざまなアプリケーション・ソフトウェア

8000 シリーズは、さまざまなアプリケーションに対応しているので、デザインを効率的に検証できます。

アプリケーション・パッケージには、DDR、USB、 イ ー サ ネ ッ ト、FlexRay、CAN、SPI、I2C、FPGA があります。

アナログ・チャネルとデジタル・チャネルの両方に対応する業界唯一のセグメント・メモリ

セグメント・メモリを使用すると、非アクティブ中はメモリを消費することなく、最高のサンプリング・レートでバースト信号を捕捉できます。

8000シリーズは、アナログ・チャネルとデジタル・チャネルの両方でセグメント・メモリを使用できる業界唯一のオシロスコープです。このため、チャネル間のクリティカルなタイミング情報を容易に確認できます。

バス・モード表示(Infiniium MSO のみ)

MSO のバス・モード表示では、ロジック信号を 16 進で表示できます。

このモードでは、選択したクロック・エッジでのみバスの読取り値が更新されます。また、新機能であるバスステート・モード表示では、クロックとして指定した信号の遷移に合わせて、バス表示をアップデートするステート表示のような表示をサポートしています。

ダイアログ・ボックスによる簡単な設定

Infiniium では、ソフトキー・メニューの中を探し回る必要はありません。測定セットアップに必要な選択項目がすべて、ダイアログ・ボックス内に表示されます。

さらにフィールドごとにヘルプがあり、表示される手順に従うだけで設定できます。

ズームが簡単

Infiniium のグラフィカル・ユーザ・インタフェースでは、ズームも非常に簡単です。

マウスで目的の領域の周囲にボックスを描き、ボックス内でクリックするだけです。ズームには全画面が使用され、十分な分解能があります。またズームを繰り返せば、信号の詳細を簡単に調べることができます。

ドラッグ・アンド・ドロップ測定

測定バーのアイコンを測定したいサイクルにドラッグ・アンド・ドロップするだけ、最高 5 つの異なるサイクルで、5 つまでの測定が行えます。

測定値はすべて、測定しているチャネルに応じて色分けされ、統計値と共にディスプレイの一番下に表示されます。従来では考えられないほどオシロスコープでの測定が簡単に行えます。

オートマスクとマスク・テスト

オートマスクによって、マスク・テストが簡単になります。

波形を捕捉し、許容範囲を定義し、テスト・エンベロープを作成します。マスク・テストでは、入力信号をテスト・エンベロープを比較して、合否が判定されます。コミュニケーション・マスク・テスト・キットを使用すれば、規格に適合しているか簡単にテストできます。

アドバンスド・トリガ機能

アドバンスド・トリガ機能は、複雑な問題の切り分けに強力な機能を提供します。知の問題を究明する場合に不可欠です。

Infiniium には高度なトリガ機能が満載されているため、特性評価に欠かせない条件を、捕捉することができます。グラフィック表示による分かりやすいダイアログ・ボックスを使用するので、高度なトリガの設定も簡単です。

カラー・グラデーション残光表示とヒストグラム

7 レベルのカラー・グラデーション残光表示により、波形分布を色分けして見やすく表示できるので、信号の異常やその頻度も容易に評価できます。またヒストグラムにより、ターゲット・システムのノイズとジッタを定量化できます。

ハイ/ロー・パス・フィルタ

選択した波形にリアルタイム・デジタル・フィルタを適用できます。このフィルタ機能により、不要な周波数成分をフィルタリングして必要な周波数成分を調べることができます。

QuickMeasure および統計

Infiniium のフロント・パネルにあるQuickMeas +ボタンを押すと、5 つの一般的な信号測定が瞬時に実行されます。表示された測定は、簡単にカスタマイズできます。

ステート表示

デジタル・タイミング波形をステート波形に変換し、データが有効なときのクロック・エッジを指定できます。MSO は、すべての無効なステートをフィルタリングして、有効なス
テートだけを波形ディスプレイに表示できます。

トリガ発生時の電子メール配信

Infiniium は、オシロスコープがトリガした時に、ディスプレイの画面イメージを添付した電子メールを自動配信します。

電子メールを送るように、あるいは携帯電話にメッセージを送るようにオシロスコープを設定し、Infiniium の Web 機能を使って JavaTM対応の Web ブラウザからオシロスコープを制御することができます。

Web からのフルリモート・コントロール

メンバが分散しているチームの場合、LAN で Infiniium をセットアップするだけで、最高 3 名のユーザが Java 対応の Web ブラウザから Infiniium にアクセスできます。

特別なソフトウェアは不要です。リモートで簡単にレポート用に画面イメージを取り込んだり、トラブルシューティングできます。

Infiniium IVI-COM ドライバ

外部プログラムから測定器をコントロールするのに、Infiniium IVI ー COM測定器ドライバを使用できます。

このIVI-COM ドライバは業界標準に準拠し、Visual Studio® などのアプリケーション開発環境、Agilent VEE Pro やNational Instruments の LabVIEW®などの開発環境で使用することができます。Infuniium IVI-COM ドライバにより、オシロスコープ制御プログラムが使いやすく、高性能になり、互換性が向上します。

Windows XP Pro システム

Windows XP Proプラットフォームをベースとしており、Infiniium 内で Windows アプリケーションを実行でき、高度な解析が可能です。

大型の外部タッチスクリーン・ディスプレイ

オプションで XGA 解像度(1024 ×768 ピクセル)を備えた外部 15 インチ・タッチスクリーン・ディスプレイを使用できるようになりました。画面サイズが大きいため信号異常を検出しやすく、大型タッチスクリーンでオシロスコープの機能も簡単に制御できます。

Infiniium のアプリケーション・ソフトウェア

Infiniium MSO 用の Xilinx およびAltera FPGA ダイナミック・プローブ(N5397A と N5433A)

Agilent の MSO FPGA ダイナミック・プローブを使用すると、革新的なコア支援手法を用いて、FPGA の内部信号表示と測定器のセットアップを迅速に行えます。

以前は何時間もかかった測定が、数回のマウス・クリックで行え、FPGA デザインを変更することなく、数秒で別の内部信号を簡単に測定できます。

FPGA ダイナミック・プローブでは、信号名を FPGA デザインからMSO のデジタル・チャネルのラベルにインポートすることもできます。

ロースピード・シリアル・データ解析ソフトウェア(オプション 007 またはN5391A)

N5391A は、I2C(Inter-IntegratedCircuit)や 2 線式 /3 線式 /4 線式 SPI(Serial Peripheral Interface)のシリアル通信バスを迅速かつ容易にデバッグできます。また、シリアル・データのアナログ/デジタル波形表示と同期して、デコードしたシリアル・データを自動的に表示します。さらに捕捉した波形の拡大やパケットの検索も容易に行うことができます。

パワー測定アプリケーション(U1882A)

Agilent のパワー・アプリケーションにより、さまざまな測定を直接実行できます。パワー測定アプリケーションには、デバイスの特性評価に便利な 7 種類のモジュール(パワー・
デバイス解析、入力ライン解析、出力解析、電源オン/オフ解析、過渡信号解析、変調解析、スキュー補正解析)と、レポート作成機能があります。

U1880A デスキュー・フィクスチャを使用して電圧プローブと電流プローブのスキューを補正すると、電源測定の確度が向上します。

車載用シリアル・データ解析ソフトウェア(オプション 008または N5402A)

N5402A は、Infiniium オシロスコープで、1つの測定器内部のCAN/FlexRay バスのプロトコル層情報と物理層の信号特性の両方を表示することができます。

捕捉された波形の下にデコード値が数値形式で自動的に表示されます。これらは、ソート可能なリスト・ウィンドウに表示することもできます。リスト・ウィンドウに表示すると、目的の信号の拡大や、特定のパケットの検索が可能になります。

オプションとして、ソフトウェア・クロック・リカバリやリアルタイム・アイ・ダイアグラム測定もあります。

InfiniiScan 波形・イベント検索ソフトウェア(オプション 009 またはN5415A)

Agilent InfiniiScan 波形・イベント検索ソフトウェアを使用すると、シグナル・インテグリティの問題を簡単に特定できます。

この革新的なソフトウェアにより、数千波形 /s の速度で収集波形をスキャンして、異常な信号動作を簡単に特定できます。

他には、複数のイベントを 70 ps のイベント分解能で同時にスキャンする機能
や、不正イベントへの自動ナビゲーション機能もあります。

InfiniiScan ソフトウェア・ファインダには、測定、ゾーン・クオリファイ、ジェネリック・シリアル、非単調エッジ、ラント・トリガ機能があります。

ハイスピード ・ シリアル・データ解析ソフトウェア(オプション 003 またはN5384A)

N5384A は、クロックを内蔵した高速シリアル・インタフェースのシグナル・インテグリティを検証するためのツールです。

  • 1 次 PLL、2 次 PLL または定周波アルゴリズムによるクロック・リカバリ
  • 外部基準クロック入力の選択
  • シリアル・データのアナログ波形表示とリカバリ・クロックの同期表示
  • リアルタイム・アイ・ダイアグラムの作成
  • リアルタイム・アイ・ダイアグラムによる障害対時間の簡単な検出
  • カスタム・マスク・テスト
  • リカバリ・クロックまたは外部基準クロックを基準にした TIE ジッタ測定

EZJIT ジッタ解析ソフトウェア(オプション 002 または E2681A)

E2681A は、サイクル間ジッタ、N サイクル・ジッタ、周期ジッタ、タイム・インターバル誤差、セットアップ/ホールド時間、測定ヒストグラム、測定過渡現象、ジッタ・スペクトラムなどのジッタ測定を提供します。

またEZJIT には、ジッタ測定のセットアップのガイド機能、各ジッタ測定の動作原理の説明、いつ使用するかを指示するセットアップ・ウィザードが付いています。

ASA 社 M1 タイムインターバル/データジッタアナライザ

ジッタ解析の業界スタンダード・ツールである、ASA 社 M1 ver 4 ジッタ解析ソフトを Infiniium 内蔵ソフトとして使用できます。

E2681AEZJIT がジッタの原因の追従など、トラブルシュートに最適ならば、M1 は キャラクタライゼーションに最適(値の評価)なツールです。ディターミニスティック(Dj)とランダム(Rj)ジッタの自動算出やバスタブカーブ測定を行うことができます。

また、MJSQ で規定されている TIA 方式など、10 通りの方法に基づいて Dj/Rj の分離を行
うことも可能です。

N5392A イーサネット電気性能検証/コンプライアンス・ソフトウェア

Agilent N5392A イーサネット電気性能検証/コンプライアンス・ソフトウェアは、1000Base-T、100Base-TX、10Base-T システムのイーサネット電気仕様に適合させるためのさまざまな電気テストを、IEEE 802.3-2005 および ANSIX3.263-1995 規格のドキュメントに従って実行します。特徴は以下の通りです。

  • テスト・セットアップ・ウィザードが、テストの選択、設定、接続、実行、結果レポートをガイド
  • 使用可能なフィクスチャ:N5395Bイーサネット・テスト・フィクスチャと N5396A ジッタ・テスト・ケーブル
  • 33250A 任 意 波 形 発 生 器 に よ る1000Base-T 輻輳信号測定をサポート
  • ほとんどの Agilent ベクトル・ネットワーク・アナライザによるリターン・ロス測定をサポート

USB 2.0 特性検証/コンプライアンス・ソフトウェア(N5416A)

N5416A は、USB 2.0 のデバイス、ホスト、ハブの適合性を検証するためのツールです。

オシロスコープに内蔵されている MATLAB のランタイム・エンジンを使って、オフィシャ
ル USB-IF の MATLAB スクリプトを実行します。テスト結果は、さまざまなレポート・フォーマットでマージン解析と共に表示されます。

600MHz/1 GHz の帯域幅があり、USB 2.0の Low/Full-speed コンプライアンスを正確にテストできます。E2646ASQiDDテスト・フィクスチャは、Infiniium オシロスコープと被試験デバイスの間の物理的な接続に使用します。

DDR1 コンプライアンス・テスト・ソフトウェア(U7233A)

Agilent U7231A DDR1 コンプライアンス・テスト・ソフトウェアを使用すると、DDR1 デザインの電気パラメータとタイミング・パラメータを簡単に評価できます。U7231A が実行するテス ト は、JEDEC JESD79E DDRSDRAM 仕様に基づいたものです。特徴は以下の通りです。

  • 迅速なセットアップとテストが可能なセットアップ・ウィザード
  • 時間と労力を節約できる自動測定/解析
  • デバイスがどの程度のマージンでテストに合格/不合格したかを示すマージン解析
  • 簡単なドキュメント作成のための自動 HTML レポート作成機能

ベクトル信号解析ソフトウェア(89601A)

89601A と Infiniium 8000 シリーズで、1 GHz までの信号解析/復調が可能になり、レーダや通信アプリケーションなど広帯域変調信号のトラブルシューティングに最適です。

以下の機能があります。

  • QPSK 信号や 256 QAM 信号のコンスタレーション・ダイアグラム、搬送波オフセット、周波数誤差などを測定するための復調機能
  • 複雑な信号動作を瞬時に識別するためのスペクトログラム、位相対時間、周波数対時間などの表示フォーマット
  • エラー・ベクトル振幅測定(89601Aオプション AYA 搭載)
  • 周波数、振幅、オフセット、パワー、位相などの測定マーカ
  • 信号の特定の位置を選択して信号解析を行なうことができるタイム・ゲーティング機能
  • 可変周波数分解能

Infiniium UDF(ユーザ定義関数)(オプション 010 または N5430A)

Agilent N5430A Infiniium UDF(ユーザ定義関数)により、MathWorks 社(www.mathworks.com)の MATLABへのリンクが可能になり、Infiniiumの数学解析機能が強化されます。お気に入りの MATLAB .m スクリプトを「演算関数の演算子」として追加することにより、他の標準関数と同様に使用できます。

オシロスコープは、データを MATLAB に渡し、返された結果をリアルタイムで画面に表示します。

この製品を使用するには、MATLABソフトウェアが別途必要です。

特徴は以下の通りです。

  • 強力な MATLAB 解析機能へのシームレスなリンク
  • リアルタイム解析、リアルタイム更新
  • XML プログラミングと .m スクリプト・ファイルが必要
  • 2 個の制御変数と 2 個のソースをサポート
  • MATLAB バージョン R14 SP1 以降をサポート

My Infiniium アプリケーション・カスタマイズ・パッケージ(オプション 006 または E2699A)

E2699A は、オシロスコープのフロント・パネルやグラフィカル・ユーザ・インタフェースから直接アプリケーションを起動するためのツールです。

Windows XP で動作するプログラムであれば、Agilent VEE、MicrosoftExcel、MATLAB など Infiniium オシロスコープのユーザ・インタフェースやフロント・パネルから起動できます。

コミュニケーション ・ マスク・テスト・キット(E2625A)

E2685A を使えば、デザインが業界標準に適合していることを容易に検証でき ま す。Infiniium の 使 い 慣 れ たWindows インタフェースを使って、必要なマスクを選択し、テストを設定することができます。

また、付属の電気通信アダプタを使えば、被試験デバイスとの正確で信頼性の高い接続を容
易に実現できます。キットには、20種 類 以 上 の ANSI T1.102 お よ びITU-T G.703 通信信号マスク・テンプレートが付属しています。

VEE Pro(W1140A)

Agilent VEE Pro は、非常に生産性の高いグラフィカル・プログラミング環境で、テストが簡単に行なえます。

すべての Infiniium オシロスコープには、VEE の 30 日間、無料試用版がインスト ー ル さ れ て い ま す。VEE は、Infiniium の Windows XP Pro オ ペレーティング・システム内で動作し、PCI バスを使って、GPIB よりはるかに高速にデータを転送できます。

またInfiniium のハードディスクには 6 つのサンプル・プログラムが内蔵され、VEE の高度な測定/解析機能と組込み MATLAB スクリプトをすぐに使用できます。

Infiniium アクティブ・プローブ

アクティブ・プローブ

プロービングの重要性

信号の確度が重要な場合は、プローブ・チップを含めた優れたエンド・ツー・エンド測定システムが必要です。

オシロスコープのフル帯域幅を実現するには、信号の詳細を表示できるプローブを使用する必要があります。例えば、1GHz モデル(DSO8104A と MSO8104A)には、帯域幅が 1 GHz 以上のアクティブ・プローブが必要です。オシロスコープのフル帯域幅を実現するには、1156A または 1130A アクティブ・プローブをお勧めします。以下に、Infiniium 8000 シリーズに有効なプローブのリストを示します。

推奨プローブ

モデル プローブ帯域幅 システム帯域幅
1156A 1.5 GHz アクティブ・プローブ MSO8104A/DSO8104A:1 GHz、
MSO8064A/DSO8064A:600 MHz
1130A 1.5 GHz InfiniiMax プローブ増幅器
プローブ・ヘッドなし
MSO8104A/DSO8104A:1 GHz、
MSO8064A/DSO8064A:600 MHz

その他のプローブ

10070C 1:1、1 M Ωパッシブ・プローブ 2
1165A 10:1、10 M Ω 600 MHz パッシブ・プローブ
1147A 50 MHz、15 A AC/DC 電流プローブ
N2780A 2 MHz/500 A AC/DC 電流プローブ 3
N2781A 10 MHz/150 A AC/DC 電流プローブ 3
N2782A 50 MHz/30 A AC/DC 電流プローブ 3
N2783A 100 MHz/30 A AC/DC 電流プローブ 3
1153A 200 MHz 差動プローブ
1155A 750 MHz、2 チャネル、軽量アクティブ・プローブ
E5396A MSO モデル用ハーフサイズ(17 チャネル)ソフト・タッチ・コネクタレス・ロジック・プローブ
N5450A InfiniiMax 延長ケーブル、環境室テスト用

Infiniium の性能特性

垂直軸:オシロスコープ・チャネル DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
入力チャネル DSO8064A/DSO8104A: 4 チャネル(アナログ)
MSO8064A/MSO8104A: 4 チャネル(アナログ)+ 16 チャネル(デジタル)
アナログ帯域幅(50 Ω(− 3 dB)で) DSO8064A/MSO8064A: 600 MHz
DSO8104A/MSO8104A: 1 GHz
算定立ち上がり時間 (50 Ωで) DSO8064A/MSO8064A: 583 ps
DSO8104A/MSO8104A: 350 ps
入力インピーダンス 1 M Ω± 1 %(代表値 13 pF)、50 Ω±1.5 %
感度 1 mV/div ~ 5 V/div(1 MΩ)
1 mV/div ~ 1 V/div(50 Ω)
入力結合 1 M Ω:AC、DC; 50 Ω:DC
ハードウェア帯域幅制限 20 MHz
垂直軸分解能 8 ビット、≧ 12 ビット(アベレージングによる)
チャネル間アイソレーション
(V/div 設定が同じ 2 つのチャネル)
DC ~ 50 MHz:50 dB
> 50 MHz ~ 500 MHz:40 dB
> 500 MHz ~ 1 GHz:30 dB
DC 利得確度 フル分解能チャネル・スケールでフルスケールの ±1.25 %
最大入力電圧
  1 M Ω 150 Vrms または DC、CAT I
AC 結合で± 250 V(DC + AC)
  50 Ω 5 Vrms、CAT I
オフセット・レンジ 垂直軸感度 有能オフセット
  1 M Ω 1 mV ~< 10 mV/div ±2 V
10 mV ~< 20 mV/div ± 5 V
20 mV ~< 100 mV/div ± 10 V
100 mV ~< 1 V/div ± 20 V
1 V ~ 5 V/div ± 100 V
  50 Ω 1 mV ~< 5 mV/div ± 2 V
5 mV ~< 200 mV/div ± 5 V
200 mV ~ 1 V/div ± 20 V
オフセット確度 ±(チャネル・オフセットの 1.25 %+フルスケールの 2 %+ 1 mV)
ダイナミック・レンジ 画面中央から± 8 div(1 MΩ)
画面中央から± 12 div(50 Ω)
DC 電圧測定確度
  デュアル・カーソル ±[(DC 利得確度)+(分解能)]
  シングル・カーソル ±[(DC 利得確度)+(オフセット確度)+(分解能 /2)]
例:70 mV の信号、10 mV/div、0 オフセットの場合のシングル・カーソル確度
確度=±[1.25 %(80 mV)+(1.25 %(0)+ 2 %(80 mV)+ 1 mV)+(0.4 % /2)(80 mV)]= ±3.8 mV
垂直軸:アナログ・ノイズ・フロア DSO/MSO8064A DSO/MSO8104A
V/div Vrms Vrms Vp-p Vp-p Vrms Vrms Vp-p Vp-p
50 Ω 1 M Ω 50 Ω 1 MΩ 50 Ω 1 MΩ 50 Ω 1 MΩ
フル帯域幅 5 mV 204.8 μ V 219.8 μV 1.61 mV 1.65 mV 285.4 μV 283.8 μV 2.30 mV 2.22 mV
10 mV 228.3 μ V 243.9 μV 1.67 mV 1.75 mV 315.5 μV 312.7 μV 2.41 mV 2.36 mV
20 mV 341.9 μ V 351.8 μV 2.44 mV 2.48 mV 456.6 μV 454.9 μV 3.45mV 3.42 mV
50 mV 957 μ V 966.1 μ V 6.86 mV 6.91 mV 1.26 mV 1.25 mV 9.51mV 9.45 mV
100 mV 1.61 mV 1.64 mV 11.56 mV 11.7 mV 2.13 mV 2.13 mV 16.06mV 16.13 mV
200 mV 3.39 mV 3.22 mV 24.3 mV 22.9 mV 4.47 mV 4.19 mV 33.85mV 31.8 mV
500 mV 9.59 mV 9.87 mV 69.1 mV 70.6 mV 12.59 mV 11.38 mV 95mV 86 mV
1 V 16.2 mV 16.03 mV 116.3 mV 114.6 mV 21.39 mV 21.1 mV 160.9mV 158.7 mV
20 MHz ハードウェア
帯域幅制限
5 mV 210 μV 219 μV 1.53 mV 1.69 mV 126.0 μV 144.1 μV 931 μV 1.06 mV
10 mV 222 μ V 237 μV 1.65 mV 1.72 mV 206.0 μV 212.1 μV 1.55 mV 1.59 mV
20 mV 365 μ V 371 μ V 2.67 mV 2.71 mV 378.0 μV 379.4 μV 2.85 mV 2.85 mV
50 mV 891 μ V 897 μ V 6.56 mV 6.66 mV 1.084 mV 1.08 mV 8.18 mV 8.16 mV
100 mV 1.47 mV 1.48 mV 10.65 mV 10.8 mV 1.97 mV 1.97 mV 14.7 mV 14.7 mV
200 mV 3.62 mV 2.91 mV 26.4 mV 21.0 mV 3.75 mV 3.93 mV 28.2 mV 29.3 mV
500 mV 8.92 mV 8.19 mV 65.7 mV 59.9 mV 10.9 mV 9.45 mV 82.0 mV 70.8 mV
1 V 14.68 mV 14.9 mV 106.8 mV 108.2 mV 19.8 mV 19.06 mV 149.5 mV 142.0 mV
垂直軸:デジタル・チャネル MSO8064A、MSO8104A
チャネル数 16(D15 ~ D0)
しきい値グルーピング ポッド 1:D7 ~ D0
ポッド 2:D15 ~ D8
しきい値の選択 TTL、5.0V CMOS、3.3V CMOS、2.5V CMOS、ECL、PECL、ユーザ定義
ユーザ定義のしきい値範囲 ± 8.00 V(10 mV 分解能)
最大入力電圧 ± 40 V ピーク CAT I
しきい値確度 ±(100 mV +しきい値設定の 3 %)
入力ダイナミック・レンジ しきい値の± 10 V
最小入力電圧スイング 500 mVp-p
入力インピーダンス 100 k Ω± 2 %(~ 8 pF)(プローブ・チップで)
チャネル間スキュー 2 ns(代表値)、3 ns(最大値)
グリッチ検出 ≧ 2.5 ns
分解能 1 ビット
水平軸 DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
メイン・タイムベース・レンジ DSO8064A/MSO8064A
500 ps/div ~ 20 s/div
DSO8104A/MSO8104A
200 ps/div ~ 20 s/div
水平位置範囲 0 ~± 200 s
遅延掃引範囲 1 ps/div ~現在のメイン・タイムベース設定
分解能 4 ps
タイムスケール確度 ±(15 + 2 *(製造年からの経過年数))ppm
デルタ時間測定確度 値は、0.5 Vpp 正弦波の周期測定(周波数= 1/2 オシロスコープ帯域幅、100 mV/div、≧ 2 G サンプル /s、sinx/x 補間)に適用
    DSO8064A/MSO8064A DSO8104A/MSO8104A
  ≧ 256 のアベレージング、絶対値(ps、ピーク) 4.0 2.0
  ≧ 256 のアベレージング、標準偏差(ps、実効値) 1.2 0.38
  アベレージングなし、絶対値(ps、ピーク) 30 27
  アベレージングなし、標準偏差(ps、実効値) 6.8 5.7
チャネル間スキュー補正範囲 − 100 μs ~ 100 μs
モード メイン、遅延、ロール
基準位置 左、中央、右
ジッタ測定フロア DSO8064A/MSO8064A DSO8104A/MSO8104A
  タイム・インターバル誤差 7 ps rms 5 ps rms
  周期ジッタ 10 ps rms 7 ps rms
  N サイクル、サイクル間ジッタ 15 ps rms 11 ps rms
収集:オシロスコープ・チャネル DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
リアルタイム・サンプリング・レート(最高)
  2 チャネル時 4 G サンプル /s
  4 チャネル時 2 G サンプル /s
等価時間サンプリング・レート(最高) 250 G サンプル /s
メモリ容量 2 チャネル時 /4 チャネル時
  標準 8 M/4 M ポイント
  オプション 080 16 M/8 M ポイント
  オプション 160 32 M/16 M ポイント
  オプション 320 64 M/32 M ポイント
  オプション 640 128 M/64 M ポイント
サンプリング・モード
リアルタイム
  ノーマル 連続シングルショット収集
    ピーク検出 全リアルタイム・サンプリング・レートで高速パルスまたはグリッチを捕捉し表示
    高分解能 リアルタイム・ボックスカー・アベレージングにより、ランダム雑音の減少および分解能の向上を実現
  等価時間 ランダム繰り返しサンプリング(掃引速度が速いほど時間分解能が高い)
  セグメント・メモリ メモリを任意の大きさに分割して、最大サンプリング・レートで間欠的な現象を補足することのできる機能。インストールされているメモリ・オプションに応じて、32,768 個までのセグメント数の選択が可能。最小セグメント間時間は 20 μs(前の捕捉の終わりから次の捕捉の始まりまでの時間)。
アベレージング 2 ~ 4096 の範囲で選択可能
フィルタ
Sin[x])/ 補間
フィルタのオン/オフの選択が可能な FIR デジタル・フィルタ。デジタル信号処理により、収集したデータ・ポイントとデータ・ポイントの間にポイントを追加して、測定確度と波形表示品質の向上を実現。BW =サンプリング・レート /4
収集:デジタル・チャネル MSO8064AMSO8104A
最高入力周波数 250 MHz
最高リアルタイム・サンプリング・レート 1 G サンプル /s
メモリ容量/チャネル 32 M
最小幅グリッチ検出 2.5 ns
トリガ:オシロスコープ・チャネル DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
感度
 内部 DC ~ 600 MHz:0.6 div
600 MHz ~ 1 GHz:1.5 div(50 Ω)
  補助 DC ~ 600 MHz:300 mVpp
レベル・レンジ
 内部 画面中央から± 8 div(1 M Ω)画面中央から± 8 div(50 Ω)
  補助 ± 5 V
掃引モード 自動、トリガ、シングル
トリガ結合 DC、AC、低周波数雑音除去(50 kHz ハイパス・フィルタ)、高周波数雑音除去
(50 kHz ローパス・フィルタ)
トリガ・コンディショニング 雑音除去によりトリガ回路にヒステリシスを付加し、雑音に対する感度を低減
トリガ・ホールドオフ・レンジ 50 ns ~ 10 s
トリガ・ジッタ 8 ps ± 0.05 ppm ×|遅延設定| rms
トリガ動作 トリガ条件が発生したときの動作、動作の発生頻度を指定。
動作:トリガ発生時の電子メール配信および QuickMeas +機能
トリガ・モード
 エッジ 任意のチャネルの指定のスロープ/電圧レベル、補助トリガまたはライン入力でのトリガ。
  グリッチ パルス幅と極性を設定し、そのパルスより急峻なグリッチでのトリガ。最小グリッチ幅は
500 ps(オシロスコープ・チャネル)または 2.5 ns(デジタル・チャネル)。グリッチ・レンジ設定:< 1.5 ns ~< 10 s(オシロスコープ・チャネル、
< 5 ns ~< 10 s(デジタル・チャネル)。
  ライン オシロスコープに電源を供給する電源ラインでのトリガ。
  パターン チャネルの指定した論理的組合わせが開始したか、終了したか、指定した期間または指定した時間の範囲内で存在しているか、存在していない場合にトリガ。各チャネルはハイ(H)、ロー(L)または任意(X)の値を取り得る。
  ステート 1 つのチャネルの立ち上がり、または立ち下がりエッジ、またはその両方をクロックとするパターン・トリガ。
論理型:AND または NAND。
  時間による遅延 エッジでトリガを指定。指定の時間遅延(5 ns ~ 10 s)後に、いずれか 1 つの選択した入力に立ち上がり、または立ち下がりエッジがあると、トリガが発生。
  イベントによる遅延 エッジでトリガを指定。指定したイベント遅延(1 ~ 16,000,000)後に、いずれか 1 つの選択した入力に立ち上がり、または立ち下がりエッジがあると、トリガが発生。
  TV 3 つの標準テレビ波形の 1 つのでのトリガ:525 ライン /60 Hz(NTSC)、625 ライン /50 Hz(PAL)、カスタム波形。
違反トリガ
パルス幅 設定したパルス幅より広いか狭いパルスでトリガ。パルス幅はトリガ・モードのグリッチを参照。以上または未満の選択が可能。
  セットアップ/ホールド 回路内のセットアップ、ホールドまたはセットアップ/ホールド違反でのトリガ。トリガ・ソースとして、2 つの入力チャネルでクロックとデータ信号が必要。上限/下限しきい値およびセットアップ/ホールド時間の指定が必要。
  遷移 指定した時間内に、または指定した時間を過ぎても 2 つの電圧レベルが交差しないパルスの立ち上がり、または立ち下がりエッジでのトリガ。

 

ソフトウェア・トリガ(InfiniiScan 波形・イベント検索ソフトウェア ( オプション 009))

トリガ・モード
  ジェネリック・シリアル ソフトウェアは、最大 80 ビット・パターンの NRZ エンコード・データでトリガできます。
一定の周波数、1 次 PLL、2 次 PLL、明示的なクロック、明示的な 1 次 PLL、2 次 PLL などの、複数のクロック・データ・リカバリ手法をサポートしています(一定の周波数を除いて、N5384A が必要です)。
  測定 ソフトウェアは、測定値の結果でトリガします。例えば、「パルス幅」測定がオンの場合は、InfiniiScan 測定ソフトウェアは 250 ps 幅のグリッチでトリガできます。
  非単調 ソフトウェアは、非単調エッジでトリガします。非単調エッジを指定するには、ヒステリシス値を設定します。
  ラント ソフトウェアは、1 つのしきい値を横切り、最初のしきい値を再び横切る前に 2 番目のしきい値を横切らなかったパルスでトリガします。
  ゾーン・クオリファイ ソフトウェアは、画面のユーザ定義ゾーンでトリガします。ゾーンは、”must intersect(交差しなければならない)” または “must not intersect(交差してはならない)” として指定できます。最大 4 つのゾーンを定義できます。
トリガ:デジタル・チャネル MSO8064AMSO8104A
しきい値範囲(ユーザ定義) ± 8.0 V(10 mV 分解能)
しきい値確度* ±(100 mV +しきい値設定の 3 %)
既定義しきい値

 

TTL = 1.4 V、5.0 V CMOS = 2.5 V、3.3 V CMOS = 1.65 V、2.5 V CMOS = 1.25 V、 ECL =− 1.3 V、PECL = 3.7 V
測定および演算 DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
波形測定
電圧(オシロスコープ・チャネルのみ) p-p、最小値、最大値、平均値、実効値、振幅、ベース、トップ、オーバシュート、プリシュート、上限値、中間値、下限値、ラント(InfiniiScan)
  時間(全チャネル) 周期、周波数、正パルス幅、負パルス幅、デューティ・サイクル、デルタ時間
  時間(オシロスコープ・チャネルのみ) 立ち上がり時間、立ち下がり時間、Tmin、Tmax、チャネル間位相、セットアップ時間、ホールド時間
  ミックスド(オシロスコープ・チャネルのみ) エリア、スルーレート
  周波数ドメイン FFT 周波数、FFT 振幅、FFT デルタ周波数、FFT デルタ振幅
  アイ・パターン アイの高さ、アイの幅、ジッタ、交差%、Q 値、デューティ・サイクル歪み
  ジッタ・クロック(オシロスコープのみ) サイクル間ジッタ、N サイクル・ジッタ、サイクル間正パルス幅、サイクル間負パルス幅、サイクル間デューティ・サイクル(EZJIT ではすべて)
  ジッタ・データ(オシロスコープのみ) タイム・インターバル誤差(TIE)、データ・レート、ユニット・インターバル(EZJIT ではすべて)
測定モード
自動測定 測定メニューから全測定にアクセス可能。5 つの測定を統計値と共に同時に表示可能
  QuickMeas +ドラッグ・アンド・ 特定の表示波形サイクル上にドラッグ・アンド・ドロップ可能な一般的な測定アイコンから
  ドロップ測定ツールバー 成る測定ツールバー
統計 表示された自動測定の平均値、標準偏差、最小値、最大値範囲、測定回数の表示
ヒストグラム(オシロスコープ・チャネルのみ) 垂直軸(タイミング/ジッタ測定)または水平軸(雑音/振幅変動)モード。波形マーカを使って領域を定義。測定内容:平均値、標準偏差、モード、p-p、中央値、ヒット総数、ピーク
(最もヒット数の多い領域)、平均値± 1、2、3 シグマ
マスク・テスト ユーザ定義または Agilent 提供の波形テンプレートに準じた合否判定テストが可能。
AutoMask の使用により、捕捉した波形からマスク・テンプレートを作成し、許容範囲を時間/電圧またはパーセンテージで定義可能。テスト・モード:連続テスト、指定の時間またはイベントの 制限値までのテスト、障害発生時停止。コミュニケーション・マスク・テスト・キット・オプションは、ITU-T G.703、ANSI T1.102、IEEE 802.3 のコンプライアンス・テストに最適。
マーカ・モード 手動マーカ、トラック波形データ、トラック測定
波形演算 4 つのファンクション(f1 ~ f4)。加算、アベレージング、コモン・モード、微分、除算、FFT、振幅、 FFT 位相、ハイパス・フィルタ、積分、反転、ローパス・フィルタ、拡大、最小値、最大値、乗算、スムージング、減算、対比
FFT
  周波数レンジ DC ~ 2 GHz(2 チャネル時)、DC ~ 1 GHz(4 チャネル時)
  周波数分解能 分解能=サンプリング・レート/メモリ容量
  最高サンプリング・レートにおける 4 G サンプル /s/32 M = 125 Hz
  最適分解能
周波数確度
(1/2 周波数分解能)+(5 × 10 − 5)(信号周波数)
  S/N 比 80 dB(1 M ポイントのメモリ容量で)
ウィンドウ・モード ハニング、フラットトップ、方形
ディスプレイ
  ディスプレイ 8.4 インチ・カラー XGA TFT-LCD(タッチスクリーン搭載)
  輝度(グレー)スケール: 256 階調の輝度グラデーション表示
  解像度 1024 ピクセル(水平)× 768 ピクセル(垂直)
  注釈表示 12 ラベル(各 100 文字)まで波形領域に挿入可能
  グリッド 1、2、または 4 波形グリッドを表示可能
  波形スタイル 接続ドット、ドット、無限持続表示、カラー・グラデーション残光表示。最大 256 階調の輝度グラデーション波形を含む
波形更新速度
  リアルタイム・モード(最速) 5,600 波形 /s(メモリ長:16 ポイント、サンプリング・レート:2 G サンプル /s、時間 /div:500 ps、接続ドット:オフ、sin(x)/x:オフ、カラー・グラデーション:オフ)
  リアルタイム・モード(公称) 2,000 波形 /s(メモリ長:64 k ポイント、サンプリング・レート:4 G サンプル /s、時間 /div:500 ps、接続ドット:オン、sin(x)/x:オン、カラー・グラデーション:オフ)
コンピュータ・システム/周辺機器
 オペレーティング・システム Windows XP Pro
  CPU Intel® CeleronTM 3.2 GHz マイクロプロセッサ
  PC システム・メモリ 1 GB DDR2
  ドライブ ≧ 40 GB の内蔵ハードディスク・ドライブ(オプション:リムーバブル・ハードディスク・ドライブ)、外部 DVD-RW ドライブ(オプション)
  周辺機器 Logitech オプティカル USB マウス、コンパクト・キーボード、スタイラスが付属。すべての Infiniium
モデルで、シリアル、PS/2、または USB インタフェース装備の Windows 互換入力デバイスをサポート
ファイル・タイプ
  波形 圧縮内部フォーマット(*.wfm)、コンマ区切りテキスト(*.csv)、タブ区切りテキスト(*.tsv)、 Y 値ファイル(*.txt)
  画像 BMP、PCX、TIFF、GIF または JPEG
I/O ポート
  LAN RJ-45 コネクタ、10Base-T/100Base-T/1000Base-T をサポート。Web からのリモート制御、トリガ発生時またはリクエスト時の電子メール配信、データ/ファイル転送、ネットワーク・プリンティング
  GPIB IEEE 488.2、フル・プログラマブル
  RS-232(シリアル) COM1、プリンタ/ポインティング・デバイスをサポート
  パラレル セントロニクス・プリンタ・ポート
  PS/2 2 個のポート。PS/2 ポインティング/入力デバイスをサポート
  USB 2.0 Hi-Speed フロント・パネルに 1 ポート、リア・パネルに 4 ポートを装備。すべて USB 2.0 Hi-Speed 互換。
オシロスコープの電源がオンの状態でストレージ・デバイス、ポインティング・デバイスなどの USB 周辺機器を接続可能
  デュアル・モニタ・ビデオ出力 15 ピン XGA。オシロスコープ波形表示のフルカラー出力、またはデュアル・モニタ・ビデオ出力
(デュアル・モニタ使用時は SXGA 解像度まで)
  補助出力 DC(± 2.4 V)、方形波(~ 715 Hz および 456 MHz)、トリガ出力(255 mVpp、50 Ω 終端)
  トリガ出力 5 V 50 Ω逆終端
LXI LXI class C 準拠
一般仕様 DSO8064A、MSO8064A、DSO8104A、MSO8104A
温度
  動作時 0 ℃~+ 50 ℃
  保管時 − 40 ℃~+ 70 ℃
湿度
  動作時 + 40 ℃で最高 95 %の相対湿度(非結露)
  保管時 + 65 ℃で最高 90 %の相対湿度
高度
  動作時 最高 4,600 m
  保管時 最高 15,300 m
振動
  動作時 ランダム振動 5 ~ 500 Hz、10 分/軸、0.3 g(rms)
  保管時 ランダム振動 5 ~ 500 Hz、10 分/軸、2.41 g(rms)。共振サーチ 5 ~ 500 Hz、正弦波掃引、
1 オクターブ/分の掃引速度、(0.75 g)、5 分間の共振待ち時間(4 共振/軸で)
電源 100 ~ 240 Vac、± 10 %、Cat II、47 ~ 63 Hz。最大電力消費:440 W
質量 正味:13.9 kg 出荷時:16.4 kg
寸法(ハンドルを除く) 高さ:216 mm、幅:437 mm、奥行:440 mm
安全性 IEC1010-1 +A2 に適合、CSA C22.2 No. 1010.1 認定取得、UL 3111 準拠を保証

Infiniium のオーダ情報

DSO8064A MSO8064A DSO8104A MSO8104A
帯域幅 600 MHz 600 MHz 1 GHz 1 GHz
入力チャネル 4 アナログ 4 アナログ+
16 ロジック
4 アナログ 4 アナログ+
16 ロジック
最大サンプリング・レート 4 G サンプル /s 4 G サンプル /s 4 G サンプル /s 4 G サンプル /s
最大メモリ 128 M ポイント 128 M ポイント 128 M ポイント 128 M ポイント
標準メモリ 8 M ポイント 8 M ポイント 8 M ポイント 8 M ポイント

推奨プローブ

モデル 概要
1156A 1.5 GHz アクティブ・プローブ
1130A 1.5 GHz InfiniiMax プローブ増幅器:プローブ・ヘッドなし

メモリ・オプション

オプション番号:工場インストール オプション番号:ユーザ・インストール 概要
080 N5407A-080 16 M ポイント(2 チャネル時)、8 M ポイント(4 チャネル時)
160 N5407A-160 32 M ポイント(2 チャネル時)、16 M ポイント(4 チャネル時)
320 N5407A-320 64 M ポイント(2 チャネル時)、32 M ポイント(4 チャネル時)
640 N5407A-640 128 M ポイント(2 チャネル時)、64 M ポイント(4 チャネル時)

アプリケーション・オプション

オプション 概要
デジタル解析
N5397A Xilinx 用 FPGA ダイナミック・プローブ
N5433A Altera 用 FPGA ダイナミック・プローブ
シリアル・データ解析
オプション 007 または N5391A I2C および SPI シリアル通信バス用低速シリアル・データ解析ソフトウェア
オプション 008 または N5402A 車載用シリアル・データ解析ソフトウェア
オプション 003 または N5384A CAN および FlexRay シリアル通信バス用高速シリアル・データ解析ソフトウェア
ジッタ解析
オプション 002 または E2681A EZJIT ジッタ解析ソフトウェア
コンプライアンス・テスト
E2625A コミュニケーション・マスク・テスト・キット
N5392A イーサネット性能検証/コンプライアンス・ソフトウェア
N5416A USB 2.0 電気性能検証/コンプライアンス・ソフトウェア
U7233A DDR1 コンプライアンス・テスト・アプリケーション
パワー測定解析
U1882A Infiniium オシロスコープ用パワー測定解析
  オプション 001 オシロスコープ・ロック・ライセンス
  オプション 002 PC ロック・ライセンス
ベクトル信号解析
89601A VSA ソフトウェア
高度なトリガ
オプション 009 または N5415A InfiniiScan 波形・イベント検索ソフトウェア
ユーザ・カスタマイズ解析ソフトウェア
オプション 010 または N5430A UDF(ユーザ定義関数):カスタム機能をサポートするための MATLAB へのシームレスなリンク
オプション 006 または E2699A オシロスコープから Windows アプリケーションを直接起動できる My Infiniium アプリケーション・カスタマイズ・パッケージ

 

オプション 017
(工場インストール)
≧ 40 GB リムーバブル・ハードディスク・ドライブ。≧ 40 GB の内蔵ハードディスクを≧ 40 GB のリムーバブル・ ハードディスク・ドライブと交換。追加のハードディスク・ドライブ・カートリッジには、N5422A をオーダしてください
(Windows オペレーティング・システムとオシロスコープ・アプリケーションが付属)。
オプション 019 または N5453A Infiniium オシロスコープ用外部タッチスクリーン・ディスプレイ
オプション 020 または N5437A 外部 DVD-RW ドライブ
E2609B ラック・マウント・キット

 

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ライター紹介
ライタープロフィール
YuKi

元メーカー勤務の開発員、現フリーランス。Web系エンジニアや気象予報士、ライターなどとして幅広く活動。

データシート
Ekuipp(エクイップ) Magazine
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