概要
FLIR E4/E5/E6/E8®
【近距離】【中距離】ハイコストパフォーマンスサーモグラフィーカメラ
手軽で万能な性能のサーモグラフィーカメラをお求めの方へお勧めいたします。
2017年春リニューアル、 Wi-Fi機能を搭載しました。片手で操作が完結できます。トリガー式シャッターを採用しました。
◆他社との違い…特許取得技術 『MSX®機能』搭載、3タイプの撮影モードで些細な欠損も見逃しません。
◆ 『MSX®機能』とは…MSX®機能(スーパーファインコントラスト機能)は、リアルタイムで画像を補正することができ、構造物の詳細や発熱箇所の判別が熱画像上で容易に行えます。また、デジタルカメラモードとの同時撮影も可能で、同画角の可視画像を簡単に生成することができます。
主な特長
・国内でフルメンテナンスが可能です。
・Wi-Fi機能を搭載しています。
・対落下衝撃性能に優れています。
・閾値設定機能、カラーアラーム機能を備えています。
・リプレーサブルバッテリーを採用しています。
・片手ですべての操作が可能です。
製品仕様
基本仕様
【型式】FLIR E4 Wi-Fi/ FLIR E5 Wi-Fi/ FLIR E6 Wi-Fi/ FLIR E8 Wi-Fi
【熱画像解像度】80×60(30万画素)/120×90(30万画素)/160×120(30万画素)/320×240(30万画素)
【計測温度範囲】-20〜250℃
【検出器】非冷却マイクロボロメーター
【視野角・瞬時視野角(IFOV)】45°・10.3mrad/45°・6.9mrad/45°・5.2mrad/45°・2.6mrad
【温度分解能(NETD)】0.15℃/0.1℃/0.06℃/0.06℃
【フレームレート】9Hz ※温度情報付き動画は約3Hzとなります。(PC接続)
【最小撮像距離(MSX®時)】 サーマル:0.15m/MSX®:1m
画像表示とモード
【液晶ディスプレイ】3インチ320×240カラーLCD
【カラーパレット】アイアン/レインボー/グレイ
【画像モード】MSX®/デジタルカメラ/熱画像ピクチャインピクチャ/ブレンド
測定と分析
【精度】±2℃または±2%(環境温度25℃)
【スポット/ボックス/カラーアラーム】◯
【補正プリセット】マット/セミマット/セミグロッシー/カスタム値
データフォーマット
【静止画(保存枚数)】温度データ付JPEG(内蔵メモリ500枚)
【赤外・可視ストリーミング】◯(”FLIR Tools”使用)
追加情報
【Wi-Fi】ピアトゥーピア・インフラストラクチャ
【対落下衝撃性能】2m
【バッテリー稼働時間/充電時間】4時間(@25℃)リチウムイオン電池/2.5時間
【動作温度/保存温度範囲】 -15〜50℃/−40〜70℃
【質量/寸法】 575g/244×95×140mm
標準付属品
FLIR E4 Wi-Fi/ FLIR E5 Wi-Fi/ FLIR E6 Wi-Fi/ FLIR E8 Wi-Fi ※共通
カメラ本体
キャリングケース
USBケーブル
バッテリー×1(E8は×2、充電スタンド付き)
充電用ACアダプタ
取り扱い説明DVD
アクセサリ
・校正証明
・専用ポーチ
・専用バッテリー
・充電器(ACアダプタ付)
クイックスタートガイド
主な操作手順
※FLIR E4 Wi-Fi/ FLIR E5 Wi-Fi/ FLIR E6 Wi-Fi/ FLIR E8 Wi-Fi 共通
- バッテリーをチャージする。(チャージ方法はUSBコネクタを使用しPCに接続するなど、3通りあります。)
- On/Offボタンを押してカメラを起動する。
- レンズキャップレバーを押してレンズキャップを開ける。
- 対象物にカメラを向ける。
- 引き金を引いて画像を保存する。
- ”FLIR Tools”をPCにインストールする。(※6以下は任意の手順)
- ”FLIR Tools”を立ち上げる。
- USBケーブルを使用してカメラをPCに接続する。
- ”FLIR Tools”に画像をインポートする。
- ”FLIR Tools”でPDF形式のレポートを作成する。
※サイト内user manualより引用いたしました。
主なディスプレイ表示要素
- [メインメニュー]ツールバー
- [サブメニュー]ツールバー
- スポットメーター
- 結果表示
- ステータスアイコン
- 温度スケール