Agilent 53131A/132A/181Aカウンタ

データシート

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Product Overview

手動/自動テストに対応した高性能、低価格カウンタです

● 帯域幅225MHz(オプションで1.5GHz、 3GHz、5GHz、12.4GHz)
● ゲート時間1sで10桁または12桁の分解能
● GPIBインタフェースとIntuiLinkコネクティビティ・ソフトウェアを標準装備
● 完全にフォーマット化された測定値を最大200個/sで送信可能
図3

多様なニーズに適合するユニバーサルRFカウンタ

Agilent Technologiesの53131A/132A/181A高性能カウンタは、正確な周波数測定を安価に実現できます。これらのカウンタには分かりやすいユーザ・インタフェースや頻繁に使用されるファンクションをボタン1つでアクセスできる便利な機能が内蔵され、正確な測定が簡単に行えます。

これらのカウンタには、リアルタイムDSP技術が採用され、データを解析しながら新しい測定値を取り込むことができ、高い測定スループットを実現しています。また、Agilentの高性能モジュレーション・ドメイン・アナライザ用に開発された技術も数多く取り入れられ、1回の測定でより多くのデータを収集でき、他のカウンタの数分の1の時間で高分解能測定が可能です。

53131A/132A/181Aカウンタは統計機能や演算機能を内蔵し、測定値をスケーリングしたり、平均値、最小値、最大値、標準偏差などの測定とトラッキングを同時に行うことができます。自動リミット・テスト機能では、各測定の上限および下限を設定することができます。アナログ表示モードを使用すると、測定値が合否リミット内にあるかどうかが一目で分かります。また、制限値を超えた場合に外部機器にトリガをかけることもできます。最大20個のセットアップをメモリに記憶することができ、1回のキー操作で呼び出して、簡単に測定を開始することができます。

自動化のためにGPIBが、各カウンタに標準で内蔵されています。このGBIPを使用すれば、完全にフォーマット化された測定値を最大200個/sで送信することができます。また、プログラミングは標準のSCPI言語がサポートされています。さらにRS-232を使用してプリンタに出力したり、ターミナル・エミュレーション・プログラムを介してデータをコンピ ュータに転送することもできます。

Agilent 53131Aユニバーサル・カウンタ

53131Aは、10桁/sの分解能と225MHzの帯域幅を持つ2チャネル・カウンタです。タイム・インターバル分解能は500psです。オプションの第3チャネルを使用すると、最高3GHz、5GHz、12.4GHzの周波数を測定できます。標準の測定項目には、周波数、周期、比、タイム・インターバル、パルス幅、立上がり/立下がり時間、位相角、デューティ・サイクル、積算、ピーク電圧があります。

Agilent 53132Aユニバーサル・カウンタ

さらに高い分解能が必要なアプリケーションでは、53132Aが、12桁/sの分解能と150psのタイム・インターバル分解能で53131Aと同じ特長および機能を提供します。さらに、53132Aには、タイム・インターバルを測定するための高度なアーミング・モードもあります。

Agilent 53181A RFカウンタ

53181Aは、RFアプリケーション用に最適化されたシングル・チャネルのカウンタで、10桁/sの周波数、周期、ピーク電圧を測定できます。ディジット・ブランキング機能を使用すると、不要な桁を削除して測定値をすばやく読み取ることができます。高周波測定では、オプションの第2チャンネルを使用すると、最高1.5GHz、3GHz、5GHz、12.4GHzの測定ができます。このカウンタは、階層の浅いセルフガイド・メニューにより非常に使いやすくなっています。

Agilent IntuiLinkによるPCからの簡単なアクセス

Agilent 53131A/132A/181Aカウンタは正確な周波数と時間を測定できます。 IntuiLinkソフトウェアを使用すると、PCに測定データを簡単に取り込むことができます。例えばMicrosoft Excel®やWord®などのPCアプリケーションを使用して、このカウンタから取得したデータを、解析、表示、プリント、ドキュメント化するといった作業が簡単に行えます。

また、スタンドアロン・アプリケーションとしてBenchLink Meterソフトウェアが用意されています。このソフトウェアを使用すると、PCからテストの実行、データの収集が簡単にできます。
BenchLink Meterでは以下が可能です。

● 測定の種類、測定回数、測定速度などのテスト設定
● リアルタイム・ストリップ・チャート、ヒストグラム、読み値、表形式の中からの表示モードの選択
● 測定データのスケーリング
● 収集したデータの他のプログラムへのコピー

安定度をさらに高めるオプションのタイムベース

測定確度をさらに高める、オプションの53131A/132A/181Aカウンタ用タイムベースを用意しています。オプション010は、経時変化5×10-10/日以下の高安定オーブン・タイムベースです。
Microsoft ExcelおよびWordはMicrosoft Corporationの米国における登録商標です。

タイムベース

内部タイムベースの安定度

(タイムベースの測定誤差ついてはグラフ3を参照してください)

標準(0℃~50℃) 中安定オーブン
(オプション001)
温度安定度(25℃基準) <5×10-6 <2×10-7
エージング・レート(30日後) <3×10-7/月 <4×10-8/日
<2×10-7/月
ターンオン安定度対時間(30分後) <2×10-7
2時間後に対して
校正 手動調整 電子校正
高安定オーブン
(オプション010)
超高安定オーブン
(オプション012、53132Aのみ)
温度安定度(25℃基準) <2.5×10-9 <2.5×10-9
エージング・レート(30日後) <5×10-10/日
1.5×10-8/月
<1×10-10/日
<3×10-9/月
<2×10-8/年
ターンオン安定度対時間(30分後) <5×10-9
24時間後に対して
<5×10-9
24時間後に対して
校正 電子校正 電子校正

測定器入力・入力仕様
チャネル1および2(53131A、53132A)1、チャネル1(53181A)

周波数レンジ

DC結合     DC~225MHz
AC結合     1MHz~225MHz(50Ω)
30Hz~225MHz(1MΩ)
FMトレランス  25%

電圧範囲と感度(正弦波)2

DC~100MHz     20mVrms~±5Vac+dc
100MHz~200MHz  30mVrms~±5Vac+dc
200MHz~225MHz  40mVrms~±5Vac+dc
(オプションのリア・コネクタ使用時は75mVrmsで使用可)3

電圧範囲と感度(シングル・ショット・パルス)2

パルス幅
4.5ns~10ns  100mVpp~10Vpp(オプションのリア・コネクタ使用時は150mVpp)3
>10ns       50mVpp~10Vpp(オプションのリア・コネクタ使用時は100mVpp)3

トリガ・レベル2

レンジ   ±5.125V
確度    ±(15mV + トリガ・レベルの1%)
分解能   5mV

損傷レベル

50Ω             5Vrms
0~3.5kHz、1MΩ      50Vdc+ac pk
3.5kHz~100kHz、1MΩ   350Vdc+ac pk、5Vrmsまでリニアに減少
>100kHz、1MΩ       5Vrms

入力特性
チャネル1および2(53131A、53132A)1、チャネル1(53181A)

インピーダンス    1MΩまたは50Ω
1MΩ時の容量      30pF
結合         ACまたはDC


ローパス・フィルタ:-20dB(>1MHz)    100kHz、切替可能
入力感度(Lowの感度はHighの約2倍)    Low、Medium、High(デフォルト)を選択可能


1. チャネル1とチャネル2の仕様および特性は、共通および個別の構成ともに同じです。
2. アッテネータを×1に設定したときの値。アッテネータを×10に設定したときは、全ての値に10(公称値)を乗算してください。
3. オプションのリア端子(オプション060)付きで53131Aまたは53132Aをオーダすると、チャネル1およびチャネル2の入力はカウンタのフロントおよびリアの両側でアクティブになります。オプションのリア端子付きで53181Aをオーダすると、チャネル1の入力はカウンタのフロントおよびリアの両側でアクティブになります。この場合は、リア接続の仕様はフロント接続にも適用されます。

トリガ・スロープ

立上がりまたは立下がり

自動トリガ・レベル

レンジ     0~100%、10%ステップ
周波数    >100Hz
入力振幅   >100mVpp(振幅変調なし)

アッテネータ

電圧レンジ    ×10
トリガ・レンジ  ×10

入力仕様4
チャネル3(53131A、53132A)、チャネル2(53181A)

周波数レンジ

オプション015   100MHz~1.5GHz(追加の仕様はオプション030を参照)
(53181Aのみ)
オプション030   100MHz~3GHz
オプション050   200MHz~5GHz
オプション124   200MHz~12.4GHz

パワー範囲と感度(正弦波)

オプション030  100MHz~2.7GHz:-27dBm~+19dBm
オプション030  2.7GHz~3GHz:-21dBm~+13dBm
オプション050  200MHz~5GHz:-23dBm~+13dBm
オプション124  200MHz~12.4GHz:-23dBm~+13dBm


4. オプション060付きでオプションの追加チャネルをオーダする場合は、8ページのオーダ情報のオプション060用の構成表を参照してください。この入力仕様が低下することはありません(適用可能な場合)。

損傷レベル

オプション030    5Vrms
オプション050    +25dBm
オプション124    +25dBm

特性

インピーダンス  50Ω
結合         AC
VSWR       <25:1

外部アーム入力の仕様5

信号入力範囲

TTL互換

タイミング制限

パルス幅         50ns
遷移時間         250ns
スタート-ストップ時間  50ns

損傷レベル

10Vrms

外部アーム入力の特性5

インピーダンス      1kΩ


入力キャパシタンス    17pF


スタート/ストップ・スロープ  立上がりまたは立下がり

外部タイムベース入力仕様

電圧レンジ     200mVrms~10Vrms
損傷レベル     10Vrms
周波数       1MHz、5MHz、10MHz(53132Aは10MHzのみ)

タイムベース出力仕様

出力周波数     10MHz
電圧        >1Vpp、50Ω(0V中心)


5. ピーク電圧を除く全ての測定で有効。外部アームは、測定によっては「外部ゲート」と呼ばれます。

測定仕様
周波数(53131A、53132A、53181A)
チャネル1および2(53131、53132)、チャネル1(53181)

レンジ

0.1Hz~225MHz

チャネル3(53131A、53132A)、チャネル2(53181A)

オプション015    100MHz~1.5GHz(53181のみ)
オプション030    100MHz~3GHz
オプション050    200MHz~5GHz
オプション124    200MHz~12.4GHz
(周期2または3はGPIB経由でのみ選択可能です)

周期(53131、53132、53181)
チャネル1および2(53131、53132)、チャネル1(53181)

レンジ

4.44ns~10s

チャネル3(53131A、53132A)、チャネル2(53181A)

オプション015    0.66ns~10ns(53181のみ)
オプション030    0.33ns~10ns
オプション050    0.2ns~5ns
オプション124    80ps~5ns

周波数比(53131、53132、53181)

仕様は各入力の信号レンジ全体で有効です。
測定範囲       10-10~1011
「自動」ゲート時間  100ms

自動または外部アーミングの場合

(および時間同期アーミングを使用して、信号<100Hzの場合)
式1

53131Aのtres 53132Aのtres 53181Aのtres
代表値 650ps 200ps 650ps

ワーストケースの分解能についてはグラフを参照してください。
式2

 

ここで、N=1(標準チャネルで周波数<1MHzの場合)
N=4(標準チャネルで周波数>1MHzの場合)
N=128(オプションのチャネルの場合)
式3

 

 

53131Aのtres 53132Aのtres 53181Aのtres
代表値 350ps 100ps 350ps
ワーストケース 1.25ns 500ps 1.25ns

トリガ:デフォルト設定は50%でオート・トリガ

時間または桁アーミングの場合

式4

 

 

 

 

53131A/181A 53131A/181A 53132A 53132A
tres tjitter tres tjitter
代表値 500ps 50ps 225ps 3ps

ワーストケースの分解能についてはグラフを参照してください。
サンプル数=ゲート時間×周波数(周波数<200kHz)
ゲート時間×200,000(周波数>200kHz)
式5

 

 

53131A/181A 53132A
tacc tacc
代表値 100ps 10ps
ワーストケース 300ps 100ps

トリガ:デフォルト設定は50%でのオート・トリガ

タイム・インターバル(53131A、53132A)

仕様はチャネル1および2の信号レンジ6全体で有効です。
結果の範囲     -1ns~105s


LSD         500ps(53131)、150ps(53132)

位相(53131A、53132A)

仕様はチャネル1および2の信号レンジ全体で有効です。
測定範囲      -180°~+360°

デューティ・サイクル(53131A、53132A)

仕様はチャネル1の信号レンジ全体で有効です。ただし、正と負のパルス幅は両方とも4nsより大きいことが必要です。
測定範囲      0~1(例えば、デューティ・サイクル50%は「.5」と表示されます)


6. 信号のタイミング特性に関する追加の制限については、パルス幅および立上がり/立下がり時間の測定に関する仕様を参照してください。

立上がり/立下がり時間(53131A、53132A)

仕様はチャネル1の信号レンジ全体で有効。あるエッジの終了部と次のエッジの開始部との間隔は4nsより大きいことが必要です。


エッジの選択     正または負


トリガ        デフォルト設定は10%および90%でオート・トリガ


測定範囲       5ns~105s


LSD          500ps(53131)、150ps(53132)

パルス幅(53131A、53132A)

仕様はチャネル1の信号レンジ全体で有効です。逆向きのパルスの幅は4nsより大きいことが必要です。


パルスの選択       正および負


トリガ          デフォルト設定は50%でのオート・トリガ


測定範囲         5ns~105s


LSD            500ps(53131)、150ps(53132)

積算(53131A、53132A)

仕様はチャネル1の信号レンジ全体で有効。


測定範囲         0~1015


分解能          ±1カウント

ピーク電圧(53131A、53132A、53181A)

仕様は、チャネル1およびチャネル2でのDC信号またはp-p振幅が100mVより大きい周波数100Hz~30MHzのAC信号の測定に適用されます。


測定範囲       -5.1V~+5.1V
分解能        10mV


ピーク電圧の系統的な不確かさ
AC信号    25mV+Vの10%
DC信号    25mV+Vの2%


入力アッテネータを使用する場合は、全ての電圧仕様(入力範囲、結果の範囲、分解能および系統的な不確かさ)に10(公称値)を乗算してください。

タイム・インターバル、パルス幅、立上がり/立下がり時間(53131および53132のみ)

式6

系統的な不確かさ:
±(タイムベース誤差×測定値)±トリガ・レベル・タイミング誤差±1.5ns差動チャネル誤差(53131A)
±(タイムベース誤差×測定値)±トリガ・レベル・タイミング誤差±900ps差動チャネル誤差(53132A)
ここで、tresは、750ps(53131Aの場合)、300ps(53132Aの場合)となります。


式7

Ch3を使用した測定では、式のCh2とCh3を交換します。相対位相測定誤差を最小限にするためには、高い方の周波数信号をチャネル1に接続してください。

位相(53131および53132)

式8


デューティ・サイクル(53131および53132)

式9
tresは、750ps(53131A)、300ps(53132A)となります。

ゲート時間

オート・モードまたは1ms~1000s

測定スループット

GPIB ASCII      200測定/s(最大)

測定のアーミング

測定開始        フリーラン、手動、外部
測定終了        連続、シングル、外部、時間同期
タイム・インターバル  100μs~10s(53131A)
遅延アーミング     100ns~10s(53132A)


アーミング・モード
:(すべての測定ファンクションで、すべてのアーミング・モードを使用できるわけではありません)

オート・アーミング
:即時に測定を開始し、最小限の信号エッジ数でできるかぎり高速にデータを収集します。

時間同期アーミング
:測定持続時間をユーザ指定の値に内部調整します(「ゲート時間」とも呼ばれます)。

桁アーミング
:収集時間を自動的に選択して、指定された分解能(桁数)で測定を行う。外部アーミング:外部アーム入力のエッジで各測定が開始されます。測定の終了は、オート・アーミング・モード、時間同期アーミング・モード、外部アームの反対側のエッジを使用して行うことができます。

タイム・インターバル遅延アーミング
:タイム・インターバルの測定では、スタート・トリガ実行後、ユーザが指定した時間だけストップ・トリガを禁止できます。53132Aには、ユーザ指定の時間またはチャネル2のイベントなどを使用してスタート・トリガとストップ・トリガの両方を遅延させる機能を含む高度なタイム・インターバル・アーミング機能が実装されています。

測定の制限

リミット・チェック
:各測定の終了時に測定値をユーザ指定の制限値と比較してチェックします。

表示モード:測定結果は、従来と同様に数値で表示することも、2本の縦棒の間のアスタリスクの変化でグラフィック表示することもできます。

制限を外れたときの表示
・フロント・パネル・ディスプレイのリミット・インジケータが点灯します。
・当該機能がオンになっていると、GPIBを介して本器がSRQを発行します。
・制限を外れている間、RS-232コネクタを介して提供されるリミット・ハードウェア信号がLowになります。
・アナログ表示モードがオンになっているときは、上限および下限を示す縦棒の外側にアスタリスクが表示されます。

フラクショナル・タイムベース誤差(グラフ3を参照)

タイムベース誤差とは、経時変化または周囲温度や電源電圧の変動などによるタイムベースの周波数変動の最大値です。
式10

 

この量を測定結果に掛けると測定値の絶対誤差が得られます。測定値をアベレージングしても(フラクショナル)タイムベース誤差は低減されません。
このカウンタの電源電圧に対する感度から、電源電圧の項は無視できます。

トリガ誤差

測定の開始や終了を決定するトリガ・ポイントが外部信号源や入力増幅器の誤差によって進んだり、遅れたりすることがあります。それに伴うタイミングの不確かさは、信号のスルーレートと(入力ヒステリシス幅に対する)スプリアス・ノイズ・スパイクの振幅の関数です。単一のトリガ・ポイントに関係する(rms)トリガ誤差は
式11

 

ここで、
Einput=入力増幅器のRMS雑音:1mVrms(350μVrms、代表値) この項は、内蔵の測定アルゴリズムにより大幅に低減されます。
Esignal=225MHz帯域幅(ローパス・フィルタがオンになっているときは100kHz帯域幅)全体での入力信号のRMS雑音です。フィルタによりトリガ・コンパレータ入力での信号のスルーレートが低下することに注意してください。(立上がり時間とパルス幅など)トリガ・ポイントを2個使用する測定では、トリガ誤差は、「スタート・トリガ誤差」と「ストップ・トリガ誤差」の両方に独立に依存します。

トリガ・レベル・タイミング誤差(グラフ6参照)

トリガ・レベル・タイミング誤差は、実際のトリガ・レベルが指定したレベルからずれることにより生じます。この誤差の大きさは、トリガ・レベル回路の分解能と確度、入力増幅器の忠実度、入力信号のスルーレート、入力ヒステリシス幅に依存します。
下の式を合計すると全体のトリガ・レベル・タイミング誤差が得られます。入力感度をHighに設定した場合は、ヒステリシス幅はカウンタ入力の感度に等しいと仮定することができます(2ページ参照)。入力感度を下げたりアッテネータを使用するとこの幅が大きくなります。
式12

 

 

差動チャネル誤差

いくつかの系統的な不確かさの式に含まれている「微分チャネル誤差」の項は、チャネル間のミスマッチや内部雑音に関係するものです。この誤差は、測定が行われる温度環境で(ユーティリティ・メニューからアクセスできる)TI校正を実施することにより大幅に低減可能です。

グラフ1

Agilent 53131A/181A:ワーストケースのRMS分解能7
(自動または外部アーミング)

このグラフは周期の測定誤差の計算でも使用できます。周期誤差(DP)を求めるには、入力信号の周波数を計算して(F=1/P)、このグラフから周波数誤差(DF)を見つけます。
その後、以下のように周期を計算します。グラフ1

7. グラフ1、2、4、5にはトリガ誤差の影響が反映されていません。この誤差項の影響を考慮したときの上限を求めるには、該当するグラフの上で周波数誤差を求めて、下記のようにトリガ誤差を追加します。式14

グラフ2

Agilent 53131A/181A:ワーストケースのRMS分解能7
(時間または桁アーミング)

グラフ2

グラフ3

タイムベース誤差

グラフ3

グラフ4

Agilent 53131A:ワーストケースのRMS分解能7
(自動または外部アーミング)

グラフ4

グラフ5

ワーストケースのRMS分解能7
(時間または桁アーミング)

グラフ5

グラフ6

トリガ・レベル・タイミング誤差
(レベル設定誤差および入力ヒステリシス)

グラフ6

測定値の統計処理

可能な統計処理:
平均値、最小値、最大値、標準偏差


測定値の個数:
2~1,000,000全測定値あるいは制限幅内に入った測定値のみを収集して統計処理することができます。制限機能を統計機能と組み合わせて使用する場合は、N(測定値の個数)は制限内に入った測定値の個数です。一般に、測定分解能はNに比例し、測定器の計算処理制限値まで高くなります。


測定値:
ピーク電圧と積算を除く全ての測定値を収集して統計処理を行います。

一般情報

セーブ/リコール
最大20個の測定器のセットアップを保存し、呼び出すことができます。これらのセットアップは、カウンタの電源が切れても保持されます。


ラックの寸法(H×W×D):
88.5mm×212.6mm×348.3mm


質量:
3.5kg以下


電源:
AC100~120V±10%-50、60または400Hz±10%
AC220~240V±10%-50または60Hz±10%


AC電源ラインの選択:
自動


消費電力:
170VA以下(30W、代表値)


環境:
動作:0℃~55℃
保管:-40℃~71℃


リモート・インタフェース:
GPIB(IEEE 488.1-1987、IEEE 488.2-1987)


リモート・プログラム言語:
SCPI-1992.0


安全性:
IEC-1010、UL-3111-1(ドラフト)、CAN/CSA1010.1に準拠


EMC:
CISPR-11、EN50082-1、IEC 801-2、-3、-4


放射イミュニティ・テスト:
本製品を最高感度(20mVrms)で動作させてIEC 801-3に従って3V/mでテストすると、100~200MHzの外部電界によりミスカウントが生じる場合があります。

オーダ情報

53131A   10桁/s、500psユニバーサル・カウンタ
53132A   12桁/s、150psユニバーサル・カウンタ
53181A   10桁/s RFカウンタ

付属アクセサリ

各カウンタには、IntuiLinkソフトウェア、標準タイムベース、電源ケーブル、操作マニュアル、プログラミング・マニュアル、サービス・マニュアルが付属します。

マニュアル・オプション

(オーダ時にいずれか1つをご指定ください)
ABA  米国英語版
ABD  ドイツ語版
ABE  スペイン語版
ABF  フランス語版
ABJ  日本語版
ABZ  イタリア語版
AB0  台湾中国語版
AB1  韓国語版
AB2  中国語版

その他のオプション

001  中安定タイムベース
010  高安定タイムベース
012  超高安定タイムベース(53132Aのみ)
015  1.5GHz RF入力Ch2(53181Aのみ)
030  3GHz RF入力Ch3(53181AではCh2)
050  N型コネクタ付き5GHz RF入力Ch3(53181AではCh2)
124  N型コネクタ付き12.4GHz RF入力Ch3(53181AではCh2)
060  リア・パネル・コネクタ*
0B0  マニュアル・セットを削除
1BP  MIL-STD-45662A校正(テスト・データ付き)
1CM  ラック・マウント・キット(P/N 5063-9240)**


*オプション060用の構成表

53131/132
Ch1およびCh2 フロントおよびリア(パラレル)
Ch3 オプション030、リアのみ、フロント差込
Ch3 オプション050/124、フロントのみ
53181
Ch1 フロントおよびリア(パラレル)
Ch2 オプション015/030、リアのみ、フロント差込
Ch2 オプション050/124、フロントのみ

** カウンタを2台横に並べて取り付ける場合は、ロックリンク・キット(P/N 5061-9694)とフランジ・キット(P/N 5063-9212)を両方ともご注文ください。

アクセサリ

34131A  ハード・キャリング・ケース
34161A  アクセサリ・ポーチ
34812A  BenchLink Meterソフトウェア
図1

ご連絡・お問合せ先

アジレント・テクノロジー株式会社
本社〒192-8510 東京都八王子市高倉町9-1


計測お客様窓口
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