なぜ中古計測器・測定器のマーケットプレイス「Ekuipp」を始めたのか?1.「起業のきっかけは?」

みなさん、こんにちは!Ekuipp(エクイップ)株式会社です。
今回より6回にわたるシリーズでお伝えする、「なぜ中古計測器・測定器のマーケットプレイス「Ekuipp」を始めたのか?」。第1回は「なぜ起業したの?」です。

会社設立までの経歴

——— まずは、自己紹介をお願いします。

Ekuipp(エクイップ)株式会社の代表取締役社長を務めております、松本悠利と申します。私のバックグラウンドとしては、東京大学大学院修士課程で量子光学という光粒子の振舞いに関する研究をし、その後、油田探査用計測機器の開発・製造をメインビジネスとしているシュルンベルジェ(Schlumberger)という会社でエンジニアとして働いていました。

かなり特殊な会社ですが、簡単に言うと、原油を生産する際に必要な技術サービスを提供している会社ということになります。その後、業界不況により、その会社の開発部門が日本支社を撤退することになり、2018年3月にEkuipp株式会社を設立いたしました。

 

Ekuipp株式会社とは

——— 会社の紹介をお願いします。

私たちは、製造業で使われていない遊休資産である、計測器・測定器をオンラインでマッチングさせるマーケットプレイス「Ekuipp」の運営をしております。マーケットプレイスという言葉を聞くと複雑に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マーケットプレイスとは、日本語に翻訳すると市場(いちば)であって、インターネット上でエンドユーザー同士が直接売買できるサイトと思っていただけたらイメージが湧きやすいかもしれません。 

また会社名のEkuippですが、機器という日本語を英語に翻訳したEquipment(エクイップメント)という単語に由来しています。最近では日本語をベースに決定された社名を拝見することも多いですが、私たちは、グローバルなサービスにしたいという思いもあり、英語をベースにした社名にいたしました。なお、「Ekuipp」のスペルですが、決して誤記ではなく、ブランディングを考えて、あえて表記を「q」から「k」にしています。

 

起業に至った経緯

——— なぜ起業したのでしょうか。

私は長くエンジニアとして働いていて、倉庫の管理などもしてきました。その時に、使われなくなっていた計測器・測定器が倉庫にたくさん眠っていたのですが、それらをたくさん廃棄しており、非常にもったいないと思っていました。

一方、他社では、計測器・測定器は高くて購入できないとも話を聞いていたので、そのような企業同士を直接マッチングさせると、世の中がもっと良くなるのではないかと思い、起業いたしました。


この業界では、まだリユースという概念はあまり定着しておらず、私たちがカルチャーを変えていきたいと考えております。近年ではSDGs(持続可能な開発目標)という具体的な行動指針が提唱されていることもありますし、私たちが向かっている方向は間違っていないと確信しております。

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