
【工作機械】研削盤ってどんな機械? 種類や加工の種類を知っておこう!
研削盤とはどんな機械なのでしょうか?
今回の記事では、研削盤の基本的な定義からその種類まで概要をまとめていきます。
研削盤は、高速で回転する砥石(といし)に加工ワーク素材を少しずつ押し当てることで、表面を削り取っていく機械です。フライス盤や旋削機械と比較すると、加工時間が長いものの、精度が 1ミクロン(1/1000mm)とレベルが高く、金属の表面を加工することが可能です。
また、超硬合金などの削りにくい材質や、半導体などの特殊素材であっても、研削盤の砥石なら難なく加工することができます。
精密研削なら0.1ミクロンの精度で金属表面を鏡面仕上げに加工することもできます。