
【固定資産売却損って?】固定資産の定義をおさらい、処理方法のポイントを知っておきましょう!
本日の記事では、固定資産についておさらいすると共に、固定資産売却損についてまとめていきます。
「期中で固定資産を売却した場合はどうするか」などの疑問ポイントもおさえておきましょう!
固定資産とは、企業が営業していくために長く使用していく資産。
定義としては、「1年以上使用される資産」「1年以上先に回収や費用化される資産」であり、10万円以上の高額なものがこれに当たります。設備備品のほか、土地や建物も含みます。
有形固定資産/ 建物、機械、車、PCなど
無形固定資産/ ソフトウェア、商標権など
そして、時の経過や使用劣化などにより価値が下がる固定資産を取得した時に、その取得費用を耐用年数に応じて費用計上する方法が減価償却です。決算の際には、その固定資産の価値がどれくらい減ったのかを見積もって費用計上するわけです。勘定科目=「減価償却費(費用)」となります。
※土地については、使用によって価値が減少しないので減価償却の対象ではありません。